2012年7月30日月曜日

高麗人参のふるさと 忠清南道・錦山の旅3日間

韓国の中央部、忠清南道(チュンチョンナムド)の南に位置する錦山(クムサン)。昔から高麗人参(コリョインサム)の取引所として知られ、現在でも韓国国内の80%がここで取引されています。滋養強壮や万病に効く薬として今も高い人気を誇る高麗人参を知るツアーです。



忠清南道・錦山の旅3日間<ツアーポイント>
①高麗人参の市場をくまなく見てまわることができます。 
②宿泊はすべて温泉です。疲れをゆっくりと癒すことができます。 
 
◆この旅行企画は受注型企画旅行(モデルコースおよび現地発着ツアー)です◆  
日本・韓国間の往復国際航空運賃含まれておりません。航空運賃は別料金となります。  
旅行代金は韓国国内・到着(空港または港)から出発(空港または港)までの日程表の記述通りの旅程(観光地・ホテル等の宿泊・食事等)の料金です。お客様のお好みにより観光地の選択・ホテルのグレード・食事の有無等の旅程内容を変更することが出来ます。また、韓国国内に到着および韓国国内から出発する空港または港が所属する都市(金浦・仁川空港ならばソウル、金海空港や釜山港ならば釜山)からのツアー参加および離脱も可能です。旅程内容の変更、現地からのツアー参加・離脱の際は料金が変更される場合がございます。  
下記以外の出発地あるいは延泊の場合も別途お見積り致します!お気軽にお問合せ下さい。
詳細はこちら

2012年7月25日水曜日

韓国宮廷料理が味わえる蔚山道洞山房〜食後の茶室


蔚山広域市にある韓国宮廷料理のお店、道洞山房。
こちらでは伝統的な韓国の料理が堪能できます。

今回は食後に案内される茶室の様子をご紹介したいと思います。
道洞山房には伝統家屋で食事をした後、別に設けられている茶室でゆっくりとお茶を楽しむことができます。(食堂で勘定をした時に茶室利用券を渡されます)韓国の伝統的な小物や陶磁器に囲まれた部屋で温かいコーヒーかそば茶を頂けます。こちらは無料です。他に有料で冷たいお飲み物も提供しています。



ゆったりとした雰囲気の道洞山房。
道洞山房へは釜山から小1時間で行くことができますのでお近くに行く際はぜひ足を運んでみてください。おすすめです。

オーダーメイドの韓国旅行はお気軽にお問い合わせください☆
http://www.sanshin-travel.co.jp/

江原道の山と海 旌善・三陟・江陵5日間


 江原道(カンウォンド)の南東部の山と海を満喫するツアーです。前半の旌善(チョンソン)では山の中の素朴な町を、後半の三陟(サムチョク)や江陵(カンヌン)では自然豊かな海の町を観光いたします。また、江原道は近代的なリゾート地でもあります。ホテルは普通のツアーよりグレードが高くなっており、ホテルライフも思う存分満喫することが出来ます。







<江原道の山と海 旌善・三陟・江陵5日間・ツアーポイント>

★旌善(チョンソン)と「アウラジ」
五日市が開かれることで有名な江原道の山間部の田舎町です。「アウラジ」は旌善郡北面にある湖で、江原道の無形文化財第1号である「旌善アリラン」が誕生した場所として有名です。昔から山や河が美しくきれいなこの場所は、平昌(ピョンチャン)方面から流れてくる水と三陟(サムチョク)方面から流れてくる水が合流する地点であることから、「集まる」という意味の「アウラジ」という名前が生まれたとされています。
また、この場所は南漢江の上流地域にあり、水路をたどって木材をアウラジから漢陽(現在のソウル)まで運搬していた有名な船着場で、全国各地から集まった船頭の歌声が絶えない場所でした。特に、遠くに旅立つ人を偲び待つ男女の切ない心を歌ったのが旌善アリランの歌詞に残っており、現在も広く歌われています。

★江原ランドカジノ
江原(カンウォン)ランドカジノは韓国人も利用できる韓国国内初のカジノで廃鉱地域経済回生を目標に95年制定された「廃鉱地域開発支援に関する特別法」を根拠に設立されました。 江原ランドはホテルリゾートで現在199室の客室を保有。カジノにはスロットマシーン960台, テーブル100台があり、国内でもレベルの高いカジノを運営しています。明るくきれいなインテリア、やさしく丁寧なディーラーのサービス、無料で提供される飲み物など、リラックスしてカジノを楽しめます。

★幻仙窟(ファンソングル)
江原道の大耳里洞窟地帯にある韓国最大規模の石灰岩洞窟です。総延長およそ6.5km、内部には多様な石筍と鍾乳石、10数個の大小さまざまな池と6つの滝があります。とりわけ夢の宮殿、兎の杵、万里の長城、美女像など神秘的な鍾乳石と、断崖に掛けられた橋である地獄橋は幻想的。内部の気温は夏は12-14度、冬は8-9度ぐらいに保たれており、美しい鍾乳石の形は洞窟の生成と成長の過程を見せてくれます。

★竹西楼(チュクソル)
ペ・ヨンジュン主演映画「四月の雪」で有名になりました。創建は朝鮮王朝時代(1392-1910)前期につくられました。 名前の由来については二つの説があります。ひとつはかつて楼閣の東側の竹林に竹蔵寺という寺があったためというものであり、もうひとつは有名な妓生であった竹竹仙女がいた家が楼閣の東側にあったためというものです。朝鮮時代には接待と饗宴の場として使われましたが、その建物は雄壮であり優美な自然景観が周囲を取り巻いていたので数多くの詩人と画家がここを訪ねました。断崖絶壁の上に建てられている竹西楼に登ると目の前を流れる五十川を見下ろすことができますが、このすばらしい展望を手に入れるために岩盤を基礎にした17本の柱で楼閣全体が支えられている点は注目されています。17本のうち9本は岩盤の上に8本は石楚の上に立てられていますが、柱の長さがそれぞれ違っており特徴といえましょう。入り口には樹齢350年の槐の木が横たわり、中に入ると木蓮や竹林が広がり夏に草木が香ります。

◆この旅行企画は受注型企画旅行(モデルコースおよび現地発着ツアー)です◆
日本・韓国間の往復国際航空運賃含まれておりません。航空運賃は別料金となります。
旅行代金は韓国国内・到着(空港または港)から出発(空港または港)までの日程表の記述通りの旅程(観光地・ホテル等の宿泊・食事等)の料金です。お客様のお好みにより観光地の選択・ホテルのグレード・食事の有無等の旅程内容を変更することが出来ます。また、韓国国内に到着および韓国国内から出発する空港または港が所属する都市(金浦・仁川空港ならばソウル、金海空港や釜山港ならば釜山)からのツアー参加および離脱も可能です。旅程内容の変更、現地からのツアー参加・離脱の際は料金が変更される場合がございます。
下記以外の出発地あるいは延泊の場合も別途お見積り致します!お気軽にお問合せ下さい。

詳細はこちら↓
http://www.sanshin-travel.co.jp/tour/detail.php?sid=1199


2012年7月23日月曜日

韓国南西部を巡る★全羅北道・湖南平野の旅4日間

韓国南西部にある全羅北道(チョルラプクト)・湖南(ホナム)平野は古来から豊かな農産物を産出し、朝鮮半島最大の穀倉地帯です。このことから食文化も発達しビビンバをはじめ、たくさんのおいしい料理を作ってきました。その一方、昔は官吏による収奪が激しく争乱が幾度となく繰り返されてきた所でもあります。この美しい景色と長い歴史、静かな田舎と食文化にふれる旅です。



全羅北道・湖南平野の旅4日間
<ツアーポイント>
①群山(クンサン)や辺山(ピョンサン)半島では海の景色や食をご堪能いただけます。 
②来蘇寺(ネソサ)・禅雲寺(ソヌンサ)・内蔵寺(ネジャンサ)・金井寺(クムジョンサ)といった韓国を代表する全羅北道の寺を観光いたします。 
 
◆この旅行企画は受注型企画旅行(モデルコースおよび現地発着ツアー)です◆  
日本・韓国間の往復国際航空運賃含まれておりません。航空運賃は別料金となります。  
旅行代金は韓国国内・到着(空港または港)から出発(空港または港)までの日程表の記述通りの旅程(観光地・ホテル等の宿泊・食事等)の料金です。お客様のお好みにより観光地の選択・ホテルのグレード・食事の有無等の旅程内容を変更することが出来ます。また、韓国国内に到着および韓国国内から出発する空港または港が所属する都市(金浦・仁川空港ならばソウル、金海空港や釜山港ならば釜山)からのツアー参加および離脱も可能です。旅程内容の変更、現地からのツアー参加・離脱の際は料金が変更される場合がございます。  
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2012年7月19日木曜日

麗水EXPO、まだまだやってます!

各地で梅雨明けの声を聞くようになりました。いよいよ夏本番ですね。
みなさん、夏休みのプランはお決まりでしょうか?
ロンドンではオリンピックも始まりますが、韓国、麗水の世界博覧会もまだまだ盛り上がっています!
成田から麗水へのチャーター便や、麗水へ寄港する船便など、日本からのアクセスも便利になり、今が行きドキです。


人気の展示館を回るのも、もちろん大きなお楽しみですが、会場のあちこちで見ることができる様々なイベントやパフォーマンスもお薦めです。伝統芸能やミュージカルなど、気軽にふらっと楽しめることができるのはEXPOならでは。また、お子さん向けの参加体験型イベントはきっと夏休みのいい思い出になるのではないでしょうか。まず、インフォメーションでその日のイベントをチェックすることをお忘れなく!
歩きつかれたら、海に面したプロムナードでのんびりするもよし。エキスポ・デジタル・ギャラリーの長―い天井スクリーンを泳ぐ「夢見るクジラ」を眺めるもよし、地元麗水の郷土料理をはじめ、リーズナブルでおいしい食べ物のなかからお好みを探してひとやすみするのもいいでしょう。

EXPO会場の様子↓


お買いものなら、公式キャラクター、ヨニとスニのグッズや、近郊の町河東(ハドン)の野生茶(上品な味わいで、おいしいです)などのお店を訪ねてみてください。免税店もあるので、ブランド品、コスメ好きな方もお楽しみいただけますよ!
また、注目を浴びているのが、「ポップ・フェスティバル」です。大勢のミュージシャン・アーティスト達が麗水のステージに上がって、来場者を楽しませてくれています。今後の公演・出演者の予定はEXPO公式ホームページに順次発表されるようです。気になる方はホームページをチェックしてみてください。

8月12日のフィナーレに向けて、ますます目が離せない麗水EXPO
EXPOに興味のある方、そうでもない方、ソウル・釜山以外の韓国に行ってみたい方、
是非、この機会に麗水を訪ねてみてはいかがでしょうか。
 

麗水EXPOツアー各種ご用意しております。
お気軽にお問い合わせください!

2012年7月16日月曜日

中国吉林省延吉・白頭山(長白山)・中朝ロシア三国国境&ソウル5日間

中国東北部にある、約200万人の朝鮮族が暮らす吉林省延吉市は、延辺朝鮮族自治州の中心地。街を賑わす広告看板は、すべてハングル表記と中国語表記の併用が義務付けられ、一昔前の韓国にタイムスリップしたようです。そんな吉林省延吉市を巡るツアーをご用意しました。






本ツアーは、日本人の心に富士山があるように、朝鮮民族の霊峰として崇められている標高2744mの白頭山 (ペクトゥサン)[中国名:長白山]の大自然を体験し、北朝鮮とロシアの三国国境や、豆満江対岸の北朝鮮をご覧いただきます。 
何といっても延吉滞在中の最大の楽しみは中国式の丹念なマッサージ。足裏から頭部まで万遍なく揉みほぐしてもらえて至福の心地良さを体感できます。 
お食事も中国料理でありながら、朝鮮料理風にアレンジしてある延辺料理は、この土地ならではの独特の味わいがあります。 
また北朝鮮国営系のレストランへ行き、北朝鮮の女性服務員によるショータイムも必見。 
ひと味違う本ツアーはかつての大国・高句麗・渤海の地でもあり今ひそかな人気となっています。 
往復ソウル経由ですので希望により、ソウル滞在可能です。  
 

◆この旅行企画は受注型企画旅行(モデルコース)です◆  
日本・韓国間の往復国際航空運賃含まれておりません。航空運賃は別料金となります。  
お客様のお好みにより観光地の選択・ホテルのグレード・食事の有無等の旅程内容を変更することが出来ます。また、韓国国内に到着および韓国国内から出発する空港または港が所属する都市(金浦・仁川空港ならばソウル、金海空港や釜山港ならば釜山)からのツアー参加および離脱も可能です。旅程内容の変更、現地からのツアー参加・離脱の際は料金が変更される場合がございます。  
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詳細&お問い合わせはこちらから
http://www.sanshin-travel.co.jp/tour/detail.php?sid=1280

2012年7月15日日曜日

秋のおすすめツアー☆朴基碩先生と行く韓国文化・芸術・歴史の旅シリーズ第4回【京畿道・ソウル編】受付開始!

韓国語指導歴10年以上の朴基碩(パク・キソク)先生といっしょに韓国の文化・芸術・歴史を学びながら旅するシリーズ第4回はソウルとその近郊の京畿道(キョンギド)を巡ります。ソウルは朝鮮王朝から韓国の首都で、京畿道を含めて王朝文化が花開いた地です。古典小説を題材にした演劇、王朝時代に全国を巡った旅芸人のパフォーマンス、文化の発展に尽くし後に朝鮮のルネサンスと呼ばれる時代を作った国王に纏わる地、今では韓国を代表する芸術品・陶磁器の里とその価値を広めた日本人ゆかりの地など、朝鮮王朝の文化・芸術・歴史を朴基碩先生の解説を聞きながら旅します。また、ソウルの学生街・新村(シンチョン)にて現役の韓国人学生との食事を取りながらの交歓会を開催致します。普段の旅行ではなかなか出来ない一般の韓国人との触れ合う事の出来る3泊4日の旅です。秋におすすめの韓国旅行です☆


朴基碩先生と行く韓国文化・芸術・歴史の旅シリーズ第4回【京畿道・ソウル編】
≪出発日≫ 2012年10月13日(土) 
≪期 間≫ 10月13日(土)から10月16日(火)までの3泊4日 
≪出発地≫ 成田・羽田・札幌・新潟・中部・関西・岡山・広島・福岡 


<ツアーポイント>
【朴基碩(パク・キソク)先生のプロフィール】 
1937年東京に生まれる。大学に至るまで全て朝鮮学校卒業。雑誌記者、私企業に従事し、10年程前から横浜で「韓国語塾」開講。<日本と朝鮮半島-2000年に渡る人と文化の交流>をテーマに、毎年韓国旅行を企画。 
著書に長編小説「ぼくらの旗」(総合企画ウイル出版)等がある。 

【学生の街・新村(シンチョン)にて韓国の学生と交歓食事会】 
ツアー3日目に韓国の学生との食事会を設定致しました。普通の旅行では一般市民と交流を持つ事はほとんど出来ません。本ツアーにおいて普段話す機会のない一般の韓国人と直接交流を持って頂けたらと思っております。 

【貞洞劇場(チョンドン・ククチャン)・美笑(ミソ・미소)】 
1997年の開始以来、4200回定期公演を数え72万人以上が観覧した韓国を代表する演劇です。古典小説「春香伝」(チュニャンジョン)をモチーフにパンソリ、サムルノリ、仮面劇、伽耶琴演奏など古典芸能を劇中、随所に取り入れています。 

【安城(アンソン)・男寺党(ナムサダン)ノリ】 
男寺党とは朝鮮王朝後期に全国の村々を放浪しながら歌や踊り、曲芸など様々なパフォーマンスを披露した芸術集団です。全国の男寺党で最も実力があったのが安城の男寺党で、それを記念してこの地で常設の公演が行われるようになりました。 

【隆陵(ユンヌン)と健陵(コルルン)】 
隆陵はドラマ『イサン』の主人公で水原華城を建設した正祖(チョンジョ)の父で、謀反の疑いをかけられ非業の死を遂げた荘献世子(チャンホン・セジャ)[思悼世子(サド・セジャ)]と妃・恵慶宮洪氏(ヘギョングン・ホンシ)の陵墓です。健陵は正祖と孝懿(ヒョイ)王后の陵墓です。2つの陵墓は隣り合っており隆健陵とも呼ばれています。ユネスコ世界遺産に登録されています。 

【朝鮮王朝ディープ探訪・景福宮(キョンボックン)とその界隈】 
景福宮は1395年に置かれた朝鮮王朝の正宮です。1392年に初代国王の李成桂(イ・ソンゲ)が高麗を滅ぼして朝鮮を建国し、首都を開城(ケソン)から漢城(ハンソン)[現在のソウル]に遷都した際に建設されました。1952年に始まる壬辰倭乱(イムジヌェラン)[日本名:文禄の役]の時に焼失しますが、1867年に興宣大院君(フンソン・デウォングン)によって再建されました。周囲は当時の政府庁舎や高官の住宅地であったため、現在も伝統家屋が数多く残っています。 

【浅川巧(あさかわ・たくみ)功徳之墓】 
浅川巧(1891-1931)は現在の山梨県に生まれ、長じて当時の朝鮮に渡ります。当地で植林事業を成功させ、また白磁等の庶民が使用した工芸品の研究をしました。この研究は民芸運動の柳宗悦に影響を与えました。現代における日韓友好の先駆者であり、今年彼を主人公にした映画『道~白磁の人~』が公開されました。 



¶貞洞劇場・美笑(ミソ)ホームページ 
http://miso.chongdong.com/jap/main.asp 
¶山梨県北杜市[浅川伯教・巧兄弟の紹介]ホームページ  
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/komoku/manabu_asobu/bunkazai_geijyutsu/1308290721-1.html
¶映画『道~白磁の人~』公式ホームページ  
http://hakujinohito.com/


詳細&お問い合わせはこちら
http://www.sanshin-travel.co.jp/tour/detail.php?sid=1380

2012年7月10日火曜日

【おすすめ現地オプショナルツアー】北村(プクチョン)韓国伝統家屋ツアー<半日>


北村(プクチョン)韓国伝統家屋ツアー<半日>
※現地発着のツアーです



お互いの肩を突き合わす韓屋の風景。1930年代に作られた昔ながらの通りがそのまま保存されています。現在は伝統文化体験館や韓屋料理店などに活用されており、朝鮮時代の雰囲気を味わえる場所となっています。 
朝鮮時代、現在のソウルが漢陽(ハニャン)と呼ばれていた頃、四つの大門の中でも景福宮と昌徳宮の間にある町を 北村(プッチョン)と呼ばれています。  
 
北村(プッチョン)は朝鮮時代から風水的にも優れていて、漢陽(ハニャン)政治・文化・行政の中心地でした。1960 年からの江南開発事業により、現在は古今の風景が共存する町に変わりました。現在は伝統韓屋保存地区として、各分野の職人達の工房や博物館がある伝統の町になりました。北村(プッチョン)の韓屋村を気軽に散歩しながら、韓国の伝統文化に触れてみませんか。


現地までの航空券、宿泊なども合わせて承ります。
まずはお問い合わせください!


詳細はこちらから↓
http://www.sanshin-travel.co.jp/optional/detail.php?sid=162

2012年7月6日金曜日

ベテラン韓国ライター・新見寿美江と行く『~白磁の人~浅川巧の足跡を辿る旅』韓国陶磁器紀行4日間

『明日、世界が滅びるとしても、今日、二人は木を植える。』 




 去る6月9日(土)から映画『道~白磁の人~』が上映されました。主人公は浅川巧(あさかわ・たくみ)。実在した人物です。日本と朝鮮、双方の住民が反目し合う植民地時代の朝鮮で彼らを理解し、温かく接して両国の架け橋となりました。本業の林業技師として植林事業を行い、また当時は価値の無かった白磁や庶民が普段使う日用品に芸術的価値を見いだし蒐集と研究を重ねました。今回、彼を主人公とした映画『道~白磁の人~』が上映されたのを機に、現代における日韓友好の原点であり先駆者でもある浅川巧の足跡を辿るツアーを作成致しました。ベテラン韓国ライター・新見寿美江先生の解説を交えながら巧が歩いた道を尋ね歩く3泊4日の旅です。


【ツアーポイント】
≪出発日≫ 2012年11月10日(土) 
≪期 間≫ 11月10日(土)から11月13日(火)までの3泊4日 
≪出発地≫ 成田・羽田・札幌・新潟・中部・関西・岡山・広島・福岡 
 
★韓国に関する多分野の書籍を執筆されているベテラン韓国ライター・新見寿美江先生の解説を聞く事により、浅川巧の足跡や彼が生涯をかけて蒐集した白磁について、より詳しく知る事が出来ます。 
★宿泊はソウルから近い温陽(オニャン)温泉と利川(イチョン)温泉。歴史ある韓国を代表する温泉で一日の疲れを存分に癒して下さい。 

【新見寿美江(にいみすみえ)先生】 
≪プロフィール≫ 
編集者・フラワーデザイナー 
国内外の旅行ガイドブックを企画編集する一方、韓国文化への関心が高く陶磁器の里や塩づくりの島、蕎麦畑やマッコリの蔵元など食に関するふるさとを訪ね歩いている。また、現在は気の向くままに作った陶磁器に草花をあしらうことを楽しみとしている。 
著書:『韓国陶磁器めぐり』『韓国食めぐり』(JTB刊)近著『ソウル韓方入門』(叢文社)他 

≪コメント≫ 
今から90年以上ほど前、営林署の職員として韓国に赴き、荒廃した山野に植林を続け多くの韓国人に慕われた浅川巧。彼の人生を描いた映画『道~白磁の人~』からは、彼の崇高なまでの博愛精神と陶磁器に示した工芸品への愛情が伝わり、多くの感動を呼んでいます。 
この度、映画公開を記念し、浅川巧の足跡を訪ねながら「土と人とやきもの」にふれ合う旅を企画致しました。皆様のご参加をお待ちしております。 
 
【浅川巧(あさかわ・たくみ)とは】 
植民地下の朝鮮において両国の架け橋となった日本人です。1891(明治24)年に八ヶ岳の南麓、現在の山梨県北杜市に生まれます。兄に後に彫刻家となる浅川伯教(あさかわ・のりたか)がいます。1914(大正3)年に教員として先に渡っていた兄・伯教を追って朝鮮にやってきます。そこでソウルの林業試験場に勤め、荒廃していた朝鮮半島の植林事業に成功します。その傍ら伯教やその友で民芸運動の祖となる柳宗悦(やなぎ・むねよし)が蒐集していた陶磁器、特に朝鮮白磁に惹かれていきます。やがて三人で朝鮮民族美術館[現国立民俗博物館]を設立します。また、陶磁器のほかに民衆が普段使う膳や箪笥等の様々な日用品[朝鮮工芸品]を蒐集して研究を重ねました。それを本にまとめ、出版しています。これが柳宗悦に大きな影響を与える事になります。 
普段の生活でも他の日本人とは違う温かい態度で人々と接し、日本による植民地体制の朝鮮で互いの国民が反目しあう中で唯一、朝鮮の人々から慕われた日本人と言われています。 
1931(昭和6)年に風邪を拗らせ急逝してしまいます。葬儀には多くの朝鮮人が参加しました。そして現在もソウル東部の忘憂里の共同墓地で韓国の人々に守られて眠っています。 

【浅川巧の主な実績】 
●朝鮮松の「露天埋蔵発芽促進法」を開発[朝鮮半島の植林に成功] 
●「朝鮮民族美術館」[現国立民俗博物館]の設立 
●食卓の膳を記した「朝鮮の膳」を執筆 
●朝鮮陶磁の百科事典たる「朝鮮陶磁名考」を執筆 
 
【道~白磁の人~】 
6月9日(土)に公開された吉沢悠、ペ・スビン主演の映画です。主人公たる巧と林業技師・青林(チョンニム)の友情を中心に巧の生涯を描いた作品で、ゆったりとしたテンポの中に巧の人柄が随所に表現されています。 
 
【見どころ】 
---------------浅川巧旧家と手植えの松[ソウル市清涼里(チョンニャンニ)]--------------- 
ソウル東大門(トンデムン)外の清涼里に自宅がありました。勤務先の林業試験場(現国立山林科学館)は近くにあり、敷地内に巧が勤務した時代に植えた松が現在も生えています。 
 
---------------浅川巧功徳之墓[ソウル市忘憂里(マンウリ)]--------------- 
墓所は初め自宅近くの里門里(イムンニ)にありましたが、今の場所に移されました。現在も韓国人有志の手によって管理されています。 


---------------浅川伯教・巧兄弟が歩いた数々の窯元--------------- 
浅川兄弟は二人で朝鮮各地の窯元を訪ねました。本ツアーではそのうち4箇所の窯元を見学致します。 
●鶏龍山(ケリョンサン)窯址[忠清南道公州市] 
朝鮮王朝時代にあった窯元で、後に廃れました。 
●聞慶(ムンギョン)窯元[慶尚北道聞慶市] 
陶磁器のひとつ粉青沙器の産地として有名な朝鮮王朝初期から続く古窯です。 
●利川(イチョン)窯元[京畿道利川市] 
朝鮮時代に適した土と燃料の薪の豊富な事で隣の広州から伝わり白磁の一大生産地となりました。 
●広州(クァンジュ)窯元[京畿道広州市] 
朝鮮王室や国の官庁で使う官窯のあった所です。現在も多くの窯元があります。 
 
---------------湖巌美術館(ホアム・ミスルグァン)[京畿道龍仁市]--------------- 
先史時代から現代まで陶磁器、仏教美術、絵画を中心に1万5千点の作品を所蔵した美術館です。国宝を含めた文化財は100点余になります。テーマパーク・エバーランド敷地内の一角にあります。 
 
---------------独立紀念館(トンニプ・キニョムグァン)[忠清南道天安市]--------------- 
1982(昭和57)年に起った第1次教科書問題をきっかけに設立されました。植民地下の朝鮮と日本の帝国主義および大韓民国臨時政府を中心とした独立運動についての資料が展示されています。 
 
※浅川巧功徳之墓・記念碑の文 
「韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心の中に生きた日本人、ここ韓国の土となる」 
 
¶山梨県北杜市[浅川伯教・巧兄弟の紹介]ホームページ 
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/komoku/manabu_asobu/bunkazai_geijyutsu/1308290721-1.html 


¶映画『道~白磁の人~』公式ホームページ 

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2012年7月3日火曜日

麗水国際博覧会の旅≪成田/麗水直行チャーター便≫

韓国南部・麗水(ヨス)で開催されている麗水万博[麗水EXPO]。毎日たくさんの観覧者が訪れ、好評を博しています。この万博を成田から直接、麗水までの直行チャーター便を使って観覧するツアーです。直行便のため韓国国内での移動が無いので、観光する時間を長く取る事が出来ます。ご家族で夏休みのご旅行にいかがでしょうか。


≪出発日≫ 2012年8月3日(金) 
≪期 間≫ 8月3日(金)から5日(日)までの2泊3日 
≪出発地≫ 成田 
 
①成田から麗水までの直行便!(往路のみ) ソウルや釜山(プサン)からの移動が無くラクラク。また時間を有効利用できます。 
②燃油サーチャージを入れてこの価格!! 
③2日目博覧会観覧と麗水の隣・順天(スンチョン)観光をお選び頂けます。 
④3日目は充実の釜山観光。 
 


【2012麗水世界博覧会(EXPO 2012 YEOSU KOREA)】  
 
〔開催期間〕2012年5月12日(土)~2012年8月12日(日)  
〔開催会場〕全羅南道麗水市麗水新港一帯  
〔会場面積〕271万㎡  
〔主催・主管〕麗水市・2012麗水世界博覧会組織委員会  
〔テーマ〕生きている海、息づく沿岸  
〔サブテーマ〕資源の多様性と持続可能な活動  
★麗水世界博覧会は1993年に開催された大田(テジョン)世界博覧会以後、韓国で2回目に開始される国際博覧会機構(BIE)認定の博覧会で、海で開かれる世界博覧会です。地球の表面積の70%を占めている海は最初の生命体と人類文明を誕生させた母であり、地球上の生物体の90%が生きている命の場所です。また、海は地球環境を守る番人でもあります。しかし文明による開発と汚染で海は今とても大きな痛みを抱えています。麗水世界博覧会ではこれまで人間が忘れていた海の大切さと価値について話し合っていきます。  
 
〔展示施設〕 
★テーマ館  
会場で建設された世界で初めての会場展示館です。万博のテーマを集約的に表現した空間になっています。 
★国際館 
万博出展参加国が直接コンテンツを企画・展示する施設です。日本館は国際館太平洋ゾーン1階に出展されています。 
★韓国館 
海洋に対する韓国の未来のビジョンを提示する展示館です。 
★サブテーマ館 
麗水万博のテーマを気候、海洋産業、海洋文明、海洋都市、海洋生物という5つのサブテーマをそれぞれ展示館にしています。 
★Big-O 
海を舞台にした博覧会のテーマを体験することができる空間です。大規模なイベントや文化行事、ショー等が行われます。 
★エキスポデジタルギャラリー 
世界最長である218mの電子回廊で、最先端のITと照明技術が融合して、創り出されたユビキダスサイバースペースになっています。 
 
〔ニューメディアショー〕毎夜21:00から 
回転観覧車に似た構造物であるBig-Oを中心に噴水や花火、映像、照明を調和させながら、麗水の夜空を神秘的なイメージで彩る感動のショーです。 
 
2012麗水世界博覧会公式ホームページ  

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