2019年5月13日月曜日

韓国の田舎 郷土料理を食べるツアー

韓国専門旅行会社 三進トラベルサービスまんぷくツアー特別篇!八田靖史と行く全羅南道ツアー

【募集中】2019年6月15日(土)~18日(火)三泊四日

コリアンフードコラムニスト八田靖史さんと行く全羅南道ツアー!


6月ということで初夏~夏の旬をテーマとしました。

(1)南海岸の海の幸、
(2)智異山麓の山の幸、
(3)蟾津江の川の幸、
(4)全羅南道と関係の深い食文化の中の「日本」、という地域性を意識。

以下食事のラインナップを紹介します。

初日の夕食は麗水で春~夏に旬を迎えるハモ料理。

麗水のハモはかつて日本に多く輸出されたことから、現地でも「ハモ」と呼ばれます。
メニュー名もハモサシミ(刺身)とハモユビキ(しゃぶしゃぶ)。その一方で刺身を生タマネギと食べたり、しゃぶしゃぶに韓方スープを用いるなど調理法は異なります。

2日目

2日目の朝食は順天で夏が旬のチャントゥンオタン(ムツゴロウ鍋)。下煮をしたあと身をすりつぶすので、スープにその姿は見えません。

ムツゴロウというと佐賀の有明海が有名ですが、順天には2013年の庭園博覧会で佐賀県の自然をイメージした佐賀県庭園が出展され、現在も残るとの関係性があります。


2日目の昼食は康津にある八田さんの「実家」を訪ねます……といっても
実の親子ではなく八田さんが長年お世話になっているご夫婦の個人宅です。日本で韓国家庭料理店を営んでいらしたのが最初に出会ったきっかけ。そのときの名物料理であり、韓国における夏の滋養食でもあるタッペクスク(鶏の丸茹で)を味わいます。
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2日目の午後は宝城へと移動。1935年に建てられた宝城旅館を訪ねつつ、かつてその向かいにあって1930年代に日本人が設立をした筏橋合同醸造を訪ねます。この地域は韓国の長編小説『太白山脈』の舞台になったことから、この蔵で造られるマッコリの銘柄も太白山脈。地域名産の緑茶入りだったりもします。
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2日目の夕食は長興にて全羅道産の韓牛焼肉
そこに長興の名産であるタイラギとシイタケを添えるのが長興式です。タイラギはちょうど5~6月が旬。三者三様の食感を楽しみつつ、それが次第に調和していく瞬間がなんともたまりません。全羅南道広報大使である新開ミヤ子先生のおすすめ店でもあります。



3日目

3日目は変化をつけて山と川の幸がテーマ。
北東部の求礼、谷城は小白山脈から伸びる山地に囲まれた地域です。朝食は求礼の華厳寺周辺で名物のキノコ鍋を賞味。牛肉に加えて、ヒラタケ、シイタケ、エノキ、キクラゲ、コウタケ(またはホウキダケ)、そしてこの時期は冷凍ですがマツタケも入ります。
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3日目の昼食は谷城にて蟾津江名物のアユと上海蟹料理。アユは天ぷらと塩焼きですが、その塩焼きのインパクトに衝撃を受けるはず。

お腹の中に青唐辛子とニンニクが詰められていて、そのガツンとくる感じがなんとも韓国的です。これらを食べてシメに上海蟹の鍋という贅沢すぎる流れに身悶えしましょう。
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3日目の夕食は麗水に戻ってソノフェ(鮮魚の刺身)。
韓国ではいけすの魚をそのままさばくファロフェ(活魚の刺身)が一般的ですが、全羅南道の麗水や木浦あたりでは日本式のソノフェ文化が根付いています。夏が旬のニベをヒラメと盛り合わせて。料理長いわく醤油は福岡のニビシ醤油が合うそうです。
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4日目

4日目の朝食は麗水特選定食。
いずれも麗水の名物であるタチウオの煮付け、イシガニの醤油漬けと薬味ダレ漬け、カラシナのキムチ、ボウフウの甘酢漬けに、焼き魚の3種盛りがさらにつくというラインナップはとても朝食とは思えない全羅南道ならではの豪華さ。これらをたいらげて超満腹で帰途につきます。
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以上が今回の食事全容。移動の関係で最後の昼食は釜山ですが、それもフグのスープという贅沢さです。日程の合う方はぜひご検討ください。


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まんぷくツアー特別篇!八田靖史と行く全羅南道ツアー