2012年4月29日日曜日

韓国三大名節のひとつ江陵端午祭 ≪ユネスコ世界無形文化遺産≫ 見学ツアー4日間

朝鮮半島東海岸に位置する山と海に囲まれた街、江原道(カンウォンド)・江陵(カンヌン)。長い歴史を持ち、多くの著名人を輩出してきました。ここで毎年、旧暦の5月5日に江陵端午祭(カンヌン・タノジェ)が開催されています。韓国において端午の節句は正月(ソルラル)、盆[秋夕(チュソク)]と並ぶ年中行事に一つで、豊作を願う重要な祭りでした。江陵端午祭は韓国では最古であり、シャーマニズムの流れを汲む固有の風習や民俗文化を残すものとして、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されています。この貴重な祭りを3泊4日で主要部分を見学するツアーです。



<ツアーポイント>
≪出発日≫2012年6月23日(土) 
≪期 間≫3泊4日[6月23日(土)~6月26日(火)] 

★6月23日・土曜日出発の4日間なので、月曜・火曜の二日間をお休みいただければこの貴重な祭典をご覧になることができます。  

★江陵端午祭は行事としては約1か月かかりますが、祭典は旧暦5月5日を中日として旧暦5月1日から5月8日までの1週間行われます。今年(2012年)は6月20日(土)から6月27日(土)まで開催されています。 

【ユネスコ世界無形文化遺産・江陵端午祭】 
江凌端午祭は古代部族国家の祭天意識と農耕儀礼から始まった悠久な歴史の郷村祭として、伝来の姿をそのまま伝え受け継ぐ伝統民間祭として、重要無形文化財第13号に指定されて受け継がれています。 
江凌端午祭でお祭りする神は新羅の名将キム・ユシンとして知られている大関嶺山神、新羅末期の九山禪門の中で一つであるサグル山門を創建した梵日國師である大関嶺国師ソナン神、江陵のチョン家の娘を虎して連れて来させて妻にしたという大関嶺国師女ソナン神の3神であり祭儀は順に執り行われます。 
行事は旧暦4月5日のお神酒作り;から始まり、端午祭が終わる旧暦5月8日まで一ケ月間開かれる祭りの指定行事、豊饒と安全を祈る農楽・相撲(シルム)・ブランコ乗りなどの民俗遊び、体験学習行事の3つがあります。 

★2012江陵端午祭の日程  
●迎神祭(ヨンシンジェ)※   
 神を山からお迎えする行事 6月22日(金) 18:00~19:00  
●迎神行次(ヨンシンヘンチャ)※   
 街を練り歩く行事 6月22日(金) 19:00~21:00  
●朝奠祭(チョゴンジェ)   
 豊作を願う行事 6月23日(土)~6月27日(水) 09:30~10:30  
●端午祭祀(タノグッ)   
 巫女が踊りながら民の健康を願う行事 6月23日(土)~6月27日(水) 09:30~20:00  
●官奴仮面劇(クァノカミョングク)   
 台詞のない踊りと動作だけの仮面劇 6月23日(土)~6月27日(水) 11:00~22:00  
●送神祭(ソンシンジェ)※   
 神を送る行事 6月27日(水) 19:00~ 
※…本ツアーでは見学いたしません。


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