先日珍島の海割れ祭りに行ってきました。
全国各地で季節毎にお祭りがありますが、珍島の海割れ祭りは
国内外からの観光客が特に多いお祭りです。
すごい人です。
珍島は年に何度か海割れがあるのですが、この時期が一番海割れ時間が長いので、この時期に毎年海割れ祭が行われるんです。
道の両側には屋台がたくさん並んでいます。
メイン会場までは結構歩きますが、着席できる屋台もあります。
珍島でとれたサンナッチ(生きたたこ)もあります。
外国からもたくさんの観光客が。
見え辛いですが珍島名物ウコンマッコリを手に持ってますね。
会場で1瓶2000ウォンくらいで売っています。
珍島で有名なポンハルモニ(お婆さん)と虎の銅像です。
昔、虎を避け村人が対岸の茅島に避難した際、ポンハルモニだけが取り残されました。
家族にどうしても会いたいポンハルモニは毎日龍王にお祈りを捧げました。
そしてある日、対岸の茅島まで虹のように道が現れました。
そして家族と再会したポンハルモニは、龍王様に感謝をし、そのまま息を引き取りました。
その後からポンハルモニを祀る祭祀が毎年行われるようになったそうです。
その祭祀が天童よしみさんの歌でも有名な「霊登サリ」です。
ポンハルモニの目線の先に茅島があります。
ポンハルモニの家族への思いが伝わる銅像ですね。
海が割れるまで、皆、うずうずしながら待ちます。
あ、もう歩いてる人が!
まだ膝まで水がありますが、待ちきれない人はどんどん中に入って行きます。
海を歩くのに裸足ではまだまだ寒い時期。(中には拷問のように裸足で歩いてる強者もいましたが石や貝殻等もあり危ないのでやめましょう)
長靴のレンタルがあります。
この長靴、太股まであるタイプで、台所用手袋をもっと厚くした感じです。
この長靴が優れているのは上にボタンで留められるひもがあり、
その紐をベルトループに通すと落ちてこない構造になってます。
ただ私はベルトループの無い服で行ってしまったので留められませんでしたが、
そんなにずるずる落ちてくることは無かったです。
さて、私もいよいよ海に入ります。
スタート地点はまだ少し水が残ってます。
カニを発見しました!生きてます。
普段は海の底である場所を歩くって、なんか不思議な気分。
皆さん潮干狩りに夢中ですね。
道は対岸の茅島まで続きます。
結構な距離(2.8㎞)なので、ほとんどの人は途中で引き返します。
茅島にはポンハルモニの家族の銅像があるそうです。
海から上がったら長靴を返して、帰ります。
最後にもう一度パシャリ。
早めに入った人は既に茅島に到着しています。
珍島からの帰り道、バスの中でうとうとしていたら、もう1つの神秘の道が・・・
海の水面にうつる満月の光の道です。
海割れは月の満ち欠けの影響を受けているんだな、と思い起こされました。
珍島 神秘の海割れ現象は6月、7月も見れます。
一生に一度は見たい自然が生み出す神秘的な現象。
ぜひ現地でご覧下さい。
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