2013年6月19日水曜日

【黒田福美の韓国ぐるぐる第4回】王様パレード参加!京畿道おもしろ紀行PART1✤仁川・水原編



毎年恒例、芸能界きっての韓国通女優・黒田福美さんとお届けする韓国ぐるぐる第4弾はソウル近郊の京畿道(キョンギド)をめぐります。

特に今回は京畿道のPART1として、韓国有数の港であり国際空港もある韓国の顔・仁川(インチョン)と、韓国を代表する城郭都市でユネスコ世界遺産にも登録されている水原(スウォン)を旅します。両都市ともソウル近郊に位置していますが、意外と訪れた事のない方が多いのではないでしょうか。

しかし、見どころは満載!昔から人々の往来も多く産業も盛んだったので、歴史的な史跡が数多くあります。また、本ツアーのもう一つの見どころは今年で50回を数える水原華城文化祭をたっぷり見学致します。日本でも大ヒットした韓国歴史ドラマ『イサン』の主人公、正祖大王(チョンジョ・デワン)ゆかりの祭りで大王行幸を模した王様パレードにお客様も韓国伝統衣装を着てご参加いただきます。

また、正祖の母・恵慶宮洪氏の還暦祝いを再現した宴や、王命により行われていた夜間軍事訓練など祭りを存分に楽しんでいただきます。港あり、歴史あり、文化あり、グルメありの黒田福美の韓国ぐるぐるで京畿道を満喫しましょう!


【ツアーポイント
≪出発日≫2013年9月26日(木)  
≪期 間≫9月26日(木)から29日(日)までの3泊4日  
≪出発地≫成田・羽田・札幌・新潟・中部・関西・岡山・広島・福岡  
 
【黒田福美の韓国ぐるぐる第4回】王様パレード参加!京畿道おもしろ紀行PART1✤仁川・水原編  
✤芸能界きっての韓国通女優・黒田福美さんが韓国の玄関・仁川と世界遺産の街・水原についてわかりやすく解説いたします。特に水原では人気韓国ドラマでおなじみの『イサン』こと正祖大王がなぜ水原に父親の陵墓を移し、華城を建設して遷都しようとしたのかをより掘り下げて詳しくご説明致します。 
✤ツアー中に開催される第50回水原華城文化祭をじっくりと見学致します。  
✤祭りのハイライト・水原華城内を練り歩く王様パレードに韓国伝統衣装を着て参加! 
✤意外と知られていない京畿道の名物料理を堪能!  
 
♥♥♥黒田福美(くろだふくみ)さん♥♥♥  
日本の女優でテレビ・映画で幅広く活躍する一方、芸能界きっての韓国通として知られています。書籍も多数出版していらして実際の現地の姿を日本に伝える一方、韓国においてもメディア等で活躍されています。韓国観光名誉観光大使、「日韓交流おまつり」実行委員。2011年に韓国政府から日韓友好の功績を称えられて修交勲章興仁章を授与されました。また、2011年に慶尚北道浦項市、2012に麗水EXPO、そして今年2013年は京畿道の広報大使に任命され、日本と韓国の架け橋として尽力されています。 著書に「ソウルマイハート」「ソウルの達人」「となりの韓国人」等多数。7月には本ツアーの仁川、水原をはじめソウル近郊・京畿道6都市を旅した「黒田福美の韓国ぐるぐる ソウル近郊6つの旅」が発売されます。 
 
✤黒田福美オフィシャルブログ http://ameblo.jp/kuroda-fukumi/  
 
★★★『イサン』正祖大王と水原華城文化祭★★★  
日本でも人気があった韓国歴史ドラマ『イサン』。主人公、正祖大王(チョンジョ・デワン)[1776-1800:イサンは正祖の本名]は歴代国王の中で世宗大王に次ぐ人気のある王で、世宗と同じく学問を奨励、特に実学と言って実際の生活で使える学問を奨励したことで、韓国の歴史では珍しい事と言われています。宮中の政争が激しかった時代で自身も身の危険が何度となくありました。正祖は政争に敗れ、命を落とした父、思悼世子の陵墓をこの地に移し、荘献(チャンホン)と追号しました。そしてこの地に遷都して新しい政治を行おうとしました。水原華城文化祭はこの正祖の孝行心と改革精神を後世に受け継ぐため、毎年秋に行われている祭りで今年で50回を数えます。水原行幸を模した正祖大王陵行次、正祖が創設した国王直属の軍隊・壮勇営(チャンヨンヨン)の軍事演習など様々なイベントが行われます。  
 
❉水原華城文化祭ホームページ http://shfes-jp.suwon.ne.kr/index.asp  
 
★★★水原(スウォン)★★★  
水原もソウルから南へ約40kmの所にある大都市で、京畿道の道庁所在地が置かれています。仁川と同じくソウルの通勤圏となっています。水原は古くからある街ですが、一躍有名にしたのは正祖大王(チョンジョ・デワン)による水原華城の建設です。水原華城(スウォン・ファソン)は今から約200年前、正祖の父で宮中の政争に巻き込まれ非業の死を遂げた思悼世子(サドセジャ)の陵墓を揚州(ヤンジュ)から移したのを機に政治体制の一新を図るため、ソウルから遷都する目的で建設されました。東洋と西洋の技術を結集させ、全長約6kmに及ぶ城郭と王が滞在するための行宮などが作られました。1997年にユネスコ世界文化遺産に指定されました。また、名物の水原ワンカルビも正祖が農耕の担い手として農民に牛を与えた事がきっかけで牛市場が栄え、有名になったと言われています。 
 
★★★仁川(インチョン)★★★  
仁川はソウルから西へ約40kmの所にあり、黄海に面した国際港です。仁川国際空港もあり韓国の玄関とも言われています。19世紀半ばに開港して外国との窓口になったため、日本、中国、欧米諸国の租界地が作られ、外国からたくさんの物産や文化がもたらされました。近代に作られた建造物が残る一帯は開港場近代歴史文化タウンとして保存されています。また、韓国で唯一の中華街・チャイナタウンもあり、韓国人が大好物のチャジャンミョン[韓国式ジャージャー麺]発祥の地でもあります。市域のほとんどはソウル首都圏の一角をなす大都市ですが、韓国で5番目に大きい高麗王朝ゆかりの島・江華島(カンファド)も含まれています。水産物の水揚げも多く市内南部にある蘇莱浦口(ソレポグ)は昔ながらの鄙びた風情のある港町もあります。 
 
★★★済扶島(チェブド)★★★ 
京畿道の西側、仁川市の南に位置する黄海に浮かぶ島で、陸地からすぐの所にあります。この一帯は浅瀬で干潟が多く、干潮時には陸続きとなります。かつては足元を濡らしながら島に渡りましたが、現在は舗装道路ができ、車で渡ることができます。島は奇岩が多く独特な景観で知られていて、韓国版モーゼの奇跡とも呼ばれています。豊富に貝が採れるのでそれを使った料理が有名で、潮干狩りの時期だけでなく、これを目当てにソウル首都圏から多くの人が訪れます。 
 
★★★京畿道(キョンギド)★★★  
京畿道は朝鮮半島の中央西部の地域で、古くから歴代王朝の首都が置かれました。地形は西部に海岸と平野が連なり三方を山に囲まれています。大陸性の気候で夏は暑く、冬は同緯度の地域と比べて最も寒くなります。古代は百済(ペクチェ)と高句麗(コグリョ)が領土を巡って絶えず争い、高麗(コリョ)、朝鮮(チョソン)時代は首都としての機能を果たしました。高麗王朝の首都であった開城(ケソン)は現在、北朝鮮の領域となっています。都のあった地域として産業、文化共に先進地域として発展しました。現在もソウル市を含め韓国全体の約半数の人々が暮らしています。  
 

◎写真提供:韓国観光公社 水原文化財団

お申し込みはこちらから!
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1231

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