田月仙さんと巡る『ザ・ラストクイーン』の軌跡を辿る3日間~
朝鮮王朝最後の皇太子妃・李方子妃
その激動の人生にふれるスペシャルツアー
日韓国交正常化50周年の今年9月、英親王李垠(イ・ウン)殿下に嫁ぎその後日韓親善に尽くされた李方子(イ・バンジャ)妃の波乱の生涯をテーマにした創作オペラ 『ザ・ラストクイーン』が新国立劇場で上演され、大成功で幕を下ろしました。
これを記念して主演でソプラノ歌手である田月仙(チョン・ウォルソン)さんと共に方子妃ゆかりの地を巡り、戦後70年、日韓国交回復50年の節目の今年、改めて日本と韓国について深く考えたいツアーです。
☆新国立劇場で行われる創作オペラ 『ザ・ラストクイーン』の主演を務めたソプラノ歌手の田月仙(チョン・ウォルソン)さんとともに李方子妃ゆかりの地を巡ります!
☆ご宿泊は国賓級が宿泊するデラックスホテル・「ホテル新羅」にお泊りいただきます。
☆朝鮮時代の伝統料理や宮廷料理のお食事に舌鼓
戦後、反日感情が強い韓国で、日韓の融和をたった一人で実現した女性がいました。日韓両国の懸け橋となった王妃・李方子(りまさこ/イバンジャ)。
『ラストクイーン』は、韓帝国の皇太子・李垠(り・ぎん/イ・ウン)殿下に嫁ぎ、両国融和の象徴だった二人が、戦前から戦後にかけて激動の歴史に翻弄されていく姿をオペラとして創作・上演し、日韓関係を再び見つめます。
主役は、日本・韓国・北朝鮮で歌った唯一の歌手であり、自ら日韓の懸け橋として活躍しているソプラノ歌手・田月仙(チョン・ウォルソン)さんです。
オペラ『ラストクィーン』は、田月仙さんが10年にわたり構想を続けてきた創作オペラで、日韓国交正常化50年を記念して実現しました。
田月仙さんはデビュー以来30年にわたり、オペラアリアとともに日本に朝鮮半島の歌を紹介して、クラシックの音楽評論家からも絶賛されています。リサイタルではオペラアリアとともに、韓国の歌、日本の歌などを「歌探し」と称し、歴史に埋もれた歌を探し出し、関係者の話を聞き取り、歌に込められた人々の気持ちに思いをはせ、それを再び自らの解釈でうたってきました。
様々な活動の結果、通常は口が重い歴史の証人たちも、日韓朝の狭間で生きる彼女には本音を語ってきました。そして今年、その集大成として創作オペラ『ザ・ラストクィーン』を上演するはこびになったのです。
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