全州といえばビビンバが有名ですが、キムチ名人の先生がいらっしゃるのをご存じでしょうか。
全州の韓屋村にある「シンベンイ 신뱅이」という食堂がまさにその名人、安明子(アン・ミョンジャ)先生のお店。
このお店ではコンナムルクッパプ(もやしスープ)が有名で、韓国人も全州に来てビビンパじゃなくて、先生のクッパを食べるために並ぶほどの人気店。
で、そのふっとっぱらの安先生、なんと毎年11月に日本の埼玉県日高市にある高麗神社にて、キムチを漬けるイベントをやっていらっしゃるのです。
先生のひみつのヤンニョム(薬味)で漬けるから、私のようなシロウトがつけても、おいっしい~^^
今年は11月22日に、恒例の「日・韓キムジャン祭り」が開催されました。
冷んやりとした陽気に「今年は本当にキムジャンらしい日になりましたね」とおっしゃったのは三進トラベルサービスのツアーでもお馴染みの全州のキムチ名人、安明子先生。先生の指導を受け、みんなで全羅北道式の白菜キムチ、カクテキを作りました。
途中、京畿道のナム・ギョンピル知事、歌手のキム・ジョンミン、谷ルミコご夫妻というサプライズゲストも現れ、皆さんもテレビ局の取材を受けたりと、ますます賑やかなイベントとなりました。
来年は、高麗郡建郡1300年の記念すべき年。このキムジャン祭りもさらに盛大なものとなることでしょう!