2012年5月3日木曜日

韓国の趣・味・音のふるさと 全羅北道の旅 4日間

韓国で一番食べ物がおいしいエリアとして有名な「全羅道(チョルラド)」。全羅北道の「全州(チョンジュ)」は、日本でもお馴染みの韓国料理「ビビンバ」で知られると同時に、朝鮮王朝の発祥地でもあります。韓国の趣・味・音の本場「全羅北道(チョルラプクト)」をしっかり巡りながら韓国の魅力に迫ります。                                                
穏やかな気候ゆえ古来から農耕文化の中心であり、山菜だけでなく海産物なども豊富なことから、両班(ヤンバン・上級官僚)の料理が庶民の手によって郷土料理として発達した地域「全羅北道」。本ツアーでは、「食」・「伝統・歴史」・「景色」を通して全羅北道を隅々まで味わい尽くします。



【韓国の趣・味・音のふるさと 全羅北道の旅 4日間】

ツアーポイント
<益山(イクサン)> 
韓国最大の伽藍である「弥勒寺」は、「三国遺事」にも創建が記載されています。百済武王(ムワン)の600年頃に創建され、朝鮮中期以降に廃刹されたと推定されています。また、伝説をもつ寺でもあり、これによると韓国の人気歴史ドラマ「薯童民謠(ソドンヨ)」の主人公でもある薯童(璋)、その後の武王が獅子寺へ行こうとした際に弥勒三尊が現れた池という池を埋めて3つの伽藍を作ったといわれています。弥勒寺址石塔は、木塔から石塔に移り変わる構造をみせていることから、燦爛な百済の石工技術がうかがえます。幢竿支柱、土台跡、石灯籠基礎、南門あとなどの石組みが残っています。 
 
<南原(ナムォン)> 
南原を舞台とする李氏朝鮮時代の説話「春香伝(チュニャンジョン)」は、芸者(妓生・キーセン)の娘と両班の息子の身分を越えた恋愛を描いた物語で、いわば韓国版ロミオとジュリアットといえます。ヒロインの春香(チュニャン)は愛する人(李夢龍)のために貞節を守ったことから、韓国では一途な女性の代名詞ともなっています。この物語の中で春香と夢龍が出会い、恋に落ちたといわれる「広寒桜苑(クァンハルルウォン)」にもご案内します。 
 
<淳昌(スンチャン)> 
世界的にも認められている「淳昌コチュジャン」。たくさんの甕が並ぶ直売店で手作りコチュジャンの種類は梅や柿など様々。味見しながら好みの味を探してみては? 
 
<扶安(プアン)> 
2011年までに世界最長33kmの防潮堤を建設し、大規模の優良農地、臨海団地、国際貿易港が造成されるという「セマングム防潮堤」プロジェクトを進行している「扶安」。海への排水門からの水の流れは大迫力の間近で見ることができます。 
 
<高敞(コチャン)> 
世界文化遺産の「ドルメン(支石墓)」が点在する高敞。世界無形文化遺産でもある口承による伝統芸能「パンソリ」発祥の地としても知られています。その昔日本が攻めてきた際に築かれた城郭である高敞邑城(コチャンウプソン)は牟陽城(モヤンソン)とも呼ばれており、。年に一度、城の城壁の上を歩いて一回りする「踏城」と呼ばれる行事が行われています。 
 
<全州(チョンジュ)> 
古くは後百済の都であり、李王朝を築いた李成桂にゆかりが深い「全州」。瓦屋根の伝統家屋や史跡が、近代的な街と調和している街です。保存性に優れていることで知られる全州韓紙の本場で、韓紙を使った工芸をお楽しみ頂きます。 
 
◆この旅行企画は受注型企画旅行(モデルコースおよび現地発着ツアー)です◆  
日本・韓国間の往復国際航空運賃含まれておりません。航空運賃は別料金となります。  
旅行代金は韓国国内・到着(空港または港)から出発(空港または港)までの日程表の記述通りの旅程(観光地・ホテル等の宿泊・食事等)の料金です。お客様のお好みにより観光地の選択・ホテルのグレード・食事の有無等の旅程内容を変更することが出来ます。また、韓国国内に到着および韓国国内から出発する空港または港が所属する都市(金浦・仁川空港ならばソウル、金海空港や釜山港ならば釜山)からのツアー参加および離脱も可能です。旅程内容の変更、現地からのツアー参加・離脱の際は料金が変更される場合がございます。  
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