今回は、食の都・全州(全羅北道)を訪れます。
伝統文化の街でもある全州は風情ある街並みはもちろん、韓紙工芸やパンソリなど、韓国伝統芸術の宝庫でもあります。
そんな魅力ある街全州で、地元のおいしい料理や伝統文化にふれる旅にでかけませんか?
韓国料理研究家・本田朋美先生
【プロフィール】
2006年に韓国語講師と生徒のマッチングサービス「つながるハングル」を立ち上げ、その後、会員向けに行った韓国料理交流会が評判を呼び、南漢亭オーナーであり、 韓国料理の母と言われた故・趙重玉先生から本格的に韓国料理を学びました。 2009年に韓国料理教室として再スタート。3年間の間に生徒数は400人を超え、 日本人講師による韓国料理教室が大人気に。
東京ウォーカー・新大久保特集にて記事を協力。コリアンフードコラムニストの八田靖史さんとのイベント「八田・本田の楽しい韓食ナラ」は2年間続きました。 丸大食品、韓国料理店・スランジェの韓国料理アドバイザーを務め、ナスラックキッチンにてブログ記事とレシピを執筆中。
サンケイリビング新聞社運営の美びっと韓国に、隔週月曜日にレシピを掲載するなど、企業、料理店、メディアとも手を組んで展開しています。
プライベートでは、19歳の息子の母親でもあります。
2006年に韓国語講師と生徒のマッチングサービス「つながるハングル」を立ち上げ、その後、会員向けに行った韓国料理交流会が評判を呼び、南漢亭オーナーであり、 韓国料理の母と言われた故・趙重玉先生から本格的に韓国料理を学びました。 2009年に韓国料理教室として再スタート。3年間の間に生徒数は400人を超え、 日本人講師による韓国料理教室が大人気に。
東京ウォーカー・新大久保特集にて記事を協力。コリアンフードコラムニストの八田靖史さんとのイベント「八田・本田の楽しい韓食ナラ」は2年間続きました。 丸大食品、韓国料理店・スランジェの韓国料理アドバイザーを務め、ナスラックキッチンにてブログ記事とレシピを執筆中。
サンケイリビング新聞社運営の美びっと韓国に、隔週月曜日にレシピを掲載するなど、企業、料理店、メディアとも手を組んで展開しています。
プライベートでは、19歳の息子の母親でもあります。
★ツアーポイント☆
≪出発日≫ 2013年5月25日(土)
≪期 間≫ 2013年5月25日(土)から5月28日(火)までの3泊4日
≪出発地≫ 成田・羽田・札幌・新潟・中部・関西・岡山・広島・福岡
☆韓国料理研究家として活躍する本田朋美先生が同行しご案内!
☆全州の有名な料理研究家・安明子先生の料理教室も!
☆100年以上前に建てられた伝統家屋の韓国高級旅館・学忍堂にご宿泊。あたたかい韓屋の温もりを心行くまで感じられます。
☆韓国料理やパンソリ、韓紙工芸等韓国伝統文化を体験できます。
☆自家栽培野菜や自家製の醤油、キムチ等健康的でおいしいと評判の行列のできる韓定食「サンサラン」(京畿道・龍仁)や知る人ぞ知る名店「中心」(ソウル・梨泰院)での食事もお楽しみに!
☆ソウル市内最古の在来市場・広蔵市場で地元の人に交じってB級グルメを堪能♪
【本田朋美先生プロフィール】
2006年に韓国語講師と生徒のマッチングサービス「つながるハングル」を立ち上げ、その後、会員向けに行った韓国料理交流会が評判を呼び、南漢亭オーナーであり、 韓国料理の母と言われた故・趙重玉先生から本格的に韓国料理を学びました。
2009年に韓国料理教室として再スタート。3年間の間に生徒数は400人を超え、 日本人講師による韓国料理教室が大人気に。
東京ウォーカー・新大久保特集にて記事を協力。コリアンフードコラムニストの八田靖史さんとのイベント「八田・本田の楽しい韓食ナラ」は2年間続きました。
丸大食品、韓国料理店・スランジェの韓国料理アドバイザーを務め、ナスラックキッチンにてブログ記事とレシピを執筆中。
サンケイリビング新聞社運営の美びっと韓国に、隔週月曜日にレシピを掲載するなど、企業、料理店、メディアとも手を組んで展開しています。
プライベートでは、19歳の息子の母親でもあります。
【伝統キムチの守り神・安明子(アン・ミョンジャ)先生のプロフィール】
全羅北道・群山(クンサン)で生まれた安明子先生は1999年に全羅北道完州郡(ワンジュグン)母岳山(モアクサン)の麓でキムチ専門店「シンベンイ キムチ」をオープンし、2006年には“完州郡 伝統飲食体験館”に指定されました。その後、色々な味と栄養のある伝統的なキムチで様々な活動を行って来ました。
日本と中国でキムチ体験講座を継続的に開催したり、キムチ製造会社の技術諮問をする等その活動は多岐にわたります。
今まで、韓国KBS、MBC、SBS、JTV、日本埼玉TV、飯能TV等数十回テレビ出演しており、中央日報“果物がキムチになった”をはじめとした各種新聞にも頻繁にとりあげられてきました。特に日本の読売新聞では“韓国 キムチ名人伝授”という題目で韓国のキムチ文化と発酵に関して記事が掲載されました。
現在「シンベンイ キムチ」代表と全州キムチ文化研究所を運営しています。
【全羅北道(チョルラ・プクト)と全州市(チョンジュ)】
全羅北道は韓国南西部に位置し、かつては南部を含めて全羅道と呼ばれていました。西部は海岸と平野、東部は山岳地帯と多様な自然景観を持っています。このため豊かな農産物を産出し、特に米は昔から韓国の穀倉地帯と呼ばれるほど上質の物が生産されています。その物資の集積地となったのが全州です。1000年以上続く歴史を持ち、三国時代には完州(ワンジュ)という百済の都市として文献に登場します。統一新羅時代末期は後百済国の首都にもなりました。全州は平野部と山岳部の境に位置して、その両方から取れる作物を取引される街として繁栄しました。このため料理・音楽・工芸等の多様な文化が花開きました。全州は慶州(キョンジュ)・安東(アンドン)と並ぶ韓国の地方を代表する国際観光都市のひとつです。
【全州韓屋村(チョンジュ・ハノクマウル)】
全州韓屋村は韓国伝統家屋が多数保存されている地区です。約700棟あり、テーマパークではなく実際に住人が暮らしています。都市にある伝統家屋地区は韓国では非常に珍しくソウルの北村(プクチョン)に次ぐ規模を誇ります。かつては荒廃していましたが、近年の伝統文化の見直しにより整備が進みました。縁の反った瓦屋根、黒々とした木造建築、人の背丈ほどの土塀に細い路地、今の韓国には無い景色・雰囲気にワクワクさせられることでしょう。家屋群の中に宿泊施設や展示施設、美術製作体験施設など旅行者が伝統文化に触れる場所が数多く設けられています。
【パンソリ(판소리)】
全羅道で発達した古典芸能で歌い手と太鼓の二名で行う演劇です。太鼓の拍子に合わせながら歌い手が抑揚の効いた声で春香伝(チュニャンジョン)や沈清伝(シムチョンジョン)等の古典文学の物語を歌います。全羅道東部の東便制(トンピョンジェ)と西部の西便制(ソピョンジェ)の流派があります。西便制は林權澤(イム・グォンテク)監督の映画「風の丘を越えて」のテーマとなりました。現在は各地で定期公演が行われているのをはじめ、海外でも公演が行われ高い評価を受けています。パンソリは韓国文化の神髄の一つです。
【グルメ・全州料理(전주음식)】
朝鮮半島南西部に位置し東に山岳、西に平野と海岸を持つ全羅道は古代から豊かな土地でした。貴族階級の両班(ヤンバン)をはじめ一般庶民でさえ他の地域ではなかなか食べられない物を普段から食していたと言われています。その物資の集積地・全州は高度な料理が発達しました。宮廷料理を起源に持つ韓定食(ハンジョンシク)、たくさんの肉や野菜(ナムル)を温かいご飯の上に載せ唐辛子味噌(コチュジャン)を絡めて混ぜて食べるビビンバ、酔い覚ましの軽い食事・コンナムルクッパ(モヤシスープ御飯)等、韓国国内で食べられている全州発祥の料理は数多くあります。
【学忍堂(ハギンダン)】
全州韓屋村の中で最も古くからあり、朝鮮王朝末期に両班の邸宅として建設されました。日本統治時代は芸術家のサロンとして、1945年の解放後は政治家の宿泊所として使われました。韓国独立の父と言われる白凡・金九(キム・グ)も宿泊しました。建物は韓国式をベースにして和風・洋風も取り入れた建設当時の風習を良く表しています。
【韓定食「サンサラン」】(京畿道・龍仁)
京畿道・龍仁の自然豊かな場所に位置する「サンサラン」は、山菜(ナムル)定食店で、家で直接浸けたキムチや自家製醤油、家や山で育てた有機栽培の野菜やナムル、国産大豆で作った豆腐、ゴマ油等全ての食材を安全な国産製品を使った健康的なレストランです。
食後はお店の裏手にあるクヮンギョ山で散策したり、森や花に囲まれた庭園を見て回ることもできます。
山のきれいな空気と健康的な食事で精神的・肉体的にリラックスできるでしょう。
≪期 間≫ 2013年5月25日(土)から5月28日(火)までの3泊4日
≪出発地≫ 成田・羽田・札幌・新潟・中部・関西・岡山・広島・福岡
☆韓国料理研究家として活躍する本田朋美先生が同行しご案内!
☆全州の有名な料理研究家・安明子先生の料理教室も!
☆100年以上前に建てられた伝統家屋の韓国高級旅館・学忍堂にご宿泊。あたたかい韓屋の温もりを心行くまで感じられます。
☆韓国料理やパンソリ、韓紙工芸等韓国伝統文化を体験できます。
☆自家栽培野菜や自家製の醤油、キムチ等健康的でおいしいと評判の行列のできる韓定食「サンサラン」(京畿道・龍仁)や知る人ぞ知る名店「中心」(ソウル・梨泰院)での食事もお楽しみに!
☆ソウル市内最古の在来市場・広蔵市場で地元の人に交じってB級グルメを堪能♪
【本田朋美先生プロフィール】
2006年に韓国語講師と生徒のマッチングサービス「つながるハングル」を立ち上げ、その後、会員向けに行った韓国料理交流会が評判を呼び、南漢亭オーナーであり、 韓国料理の母と言われた故・趙重玉先生から本格的に韓国料理を学びました。
2009年に韓国料理教室として再スタート。3年間の間に生徒数は400人を超え、 日本人講師による韓国料理教室が大人気に。
東京ウォーカー・新大久保特集にて記事を協力。コリアンフードコラムニストの八田靖史さんとのイベント「八田・本田の楽しい韓食ナラ」は2年間続きました。
丸大食品、韓国料理店・スランジェの韓国料理アドバイザーを務め、ナスラックキッチンにてブログ記事とレシピを執筆中。
サンケイリビング新聞社運営の美びっと韓国に、隔週月曜日にレシピを掲載するなど、企業、料理店、メディアとも手を組んで展開しています。
プライベートでは、19歳の息子の母親でもあります。
【伝統キムチの守り神・安明子(アン・ミョンジャ)先生のプロフィール】
全羅北道・群山(クンサン)で生まれた安明子先生は1999年に全羅北道完州郡(ワンジュグン)母岳山(モアクサン)の麓でキムチ専門店「シンベンイ キムチ」をオープンし、2006年には“完州郡 伝統飲食体験館”に指定されました。その後、色々な味と栄養のある伝統的なキムチで様々な活動を行って来ました。
日本と中国でキムチ体験講座を継続的に開催したり、キムチ製造会社の技術諮問をする等その活動は多岐にわたります。
今まで、韓国KBS、MBC、SBS、JTV、日本埼玉TV、飯能TV等数十回テレビ出演しており、中央日報“果物がキムチになった”をはじめとした各種新聞にも頻繁にとりあげられてきました。特に日本の読売新聞では“韓国 キムチ名人伝授”という題目で韓国のキムチ文化と発酵に関して記事が掲載されました。
現在「シンベンイ キムチ」代表と全州キムチ文化研究所を運営しています。
【全羅北道(チョルラ・プクト)と全州市(チョンジュ)】
全羅北道は韓国南西部に位置し、かつては南部を含めて全羅道と呼ばれていました。西部は海岸と平野、東部は山岳地帯と多様な自然景観を持っています。このため豊かな農産物を産出し、特に米は昔から韓国の穀倉地帯と呼ばれるほど上質の物が生産されています。その物資の集積地となったのが全州です。1000年以上続く歴史を持ち、三国時代には完州(ワンジュ)という百済の都市として文献に登場します。統一新羅時代末期は後百済国の首都にもなりました。全州は平野部と山岳部の境に位置して、その両方から取れる作物を取引される街として繁栄しました。このため料理・音楽・工芸等の多様な文化が花開きました。全州は慶州(キョンジュ)・安東(アンドン)と並ぶ韓国の地方を代表する国際観光都市のひとつです。
【全州韓屋村(チョンジュ・ハノクマウル)】
全州韓屋村は韓国伝統家屋が多数保存されている地区です。約700棟あり、テーマパークではなく実際に住人が暮らしています。都市にある伝統家屋地区は韓国では非常に珍しくソウルの北村(プクチョン)に次ぐ規模を誇ります。かつては荒廃していましたが、近年の伝統文化の見直しにより整備が進みました。縁の反った瓦屋根、黒々とした木造建築、人の背丈ほどの土塀に細い路地、今の韓国には無い景色・雰囲気にワクワクさせられることでしょう。家屋群の中に宿泊施設や展示施設、美術製作体験施設など旅行者が伝統文化に触れる場所が数多く設けられています。
【パンソリ(판소리)】
全羅道で発達した古典芸能で歌い手と太鼓の二名で行う演劇です。太鼓の拍子に合わせながら歌い手が抑揚の効いた声で春香伝(チュニャンジョン)や沈清伝(シムチョンジョン)等の古典文学の物語を歌います。全羅道東部の東便制(トンピョンジェ)と西部の西便制(ソピョンジェ)の流派があります。西便制は林權澤(イム・グォンテク)監督の映画「風の丘を越えて」のテーマとなりました。現在は各地で定期公演が行われているのをはじめ、海外でも公演が行われ高い評価を受けています。パンソリは韓国文化の神髄の一つです。
【グルメ・全州料理(전주음식)】
朝鮮半島南西部に位置し東に山岳、西に平野と海岸を持つ全羅道は古代から豊かな土地でした。貴族階級の両班(ヤンバン)をはじめ一般庶民でさえ他の地域ではなかなか食べられない物を普段から食していたと言われています。その物資の集積地・全州は高度な料理が発達しました。宮廷料理を起源に持つ韓定食(ハンジョンシク)、たくさんの肉や野菜(ナムル)を温かいご飯の上に載せ唐辛子味噌(コチュジャン)を絡めて混ぜて食べるビビンバ、酔い覚ましの軽い食事・コンナムルクッパ(モヤシスープ御飯)等、韓国国内で食べられている全州発祥の料理は数多くあります。
【学忍堂(ハギンダン)】
全州韓屋村の中で最も古くからあり、朝鮮王朝末期に両班の邸宅として建設されました。日本統治時代は芸術家のサロンとして、1945年の解放後は政治家の宿泊所として使われました。韓国独立の父と言われる白凡・金九(キム・グ)も宿泊しました。建物は韓国式をベースにして和風・洋風も取り入れた建設当時の風習を良く表しています。
【韓定食「サンサラン」】(京畿道・龍仁)
京畿道・龍仁の自然豊かな場所に位置する「サンサラン」は、山菜(ナムル)定食店で、家で直接浸けたキムチや自家製醤油、家や山で育てた有機栽培の野菜やナムル、国産大豆で作った豆腐、ゴマ油等全ての食材を安全な国産製品を使った健康的なレストランです。
食後はお店の裏手にあるクヮンギョ山で散策したり、森や花に囲まれた庭園を見て回ることもできます。
山のきれいな空気と健康的な食事で精神的・肉体的にリラックスできるでしょう。
詳細&お申し込みはこちらから!
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