【ツアーポイント】
≪出発日≫ 2013年10月18日(金)
≪期 間≫ 10月18日(金)から21日(月)までの3泊4日
≪出発地≫ 成田・関西・中部・福岡
▲石仏の研究家としても有名なテラタビスト(寺旅研究家)の吉田さらささんが慶州南山の石仏などの遺跡について解説を聞きながら、登山をお楽しみいただきます。
▲南山登山には日本語ガイドが同行いたします。
▲月一回の満月の夜に行われるイベント『新羅月灯り紀行』をお楽しみいただきます。
✣✣✣テラタビスト(寺旅研究家) 吉田さらささんとは✣✣✣
早稲田大学第一文学部卒業後、 集英社に入社、10年の間「ノンノ」のファッションページを担当しました。その後、妊婦さんの専門雑誌の「たまごクラブ」にて、数年間編集長を務め、しばし休業。 休業中に、かつて学んだ仏教美術を再度興味を持ち、寺巡りを開始、そのまま職業としてしまいました。現在はあのAll Aboutでテラタビスト(寺旅研究家)として「神社・寺めぐり」カテゴリのガイドを担当していて、雑誌「Wasabi」、「毎日が発見」などでも、記事を執筆しています。最近では、韓国の寺巡りの取材やガイド役もはじめています。 著書に「奈良 寺あそび 仏像ばなし」「お寺に泊まる 京都散歩」(新宿書房)「お寺で遊ぶ 東京散歩」(新宿書房)などがある。
✤テラタビスト(寺旅研究家)吉田さらささん 公式サイト http://home.c01.itscom.net/sarasa/index.htm
✤吉田さらささん 宿坊に泊まる韓国旅 世界遺産海印寺 http://allabout.co.jp/gm/gc/67630/
✦✦✦慶州南山石仏✦✦✦
「南山に登らなければ慶州を見た事とはいえない」と言われるほど新羅の歴史を語る上で欠かせない所です。新羅初代王が生まれた蘿井(ナジョン)、かたや新羅滅亡の舞台となった鮑石亭、数多くの石仏、石塔、寺址があります。南山の最高峰は金鰲山(クモサン)の468mです。南山全体はおおむね岩山で覆われていて、その所々にこうした遺跡が点在しています。石仏が比較的多くある地点は西側の三陵谷(サムヌンゴル)と南西側の茸長谷(ヨンジャンゴル)です。
✢✢✢三陵谷(サムヌンゴル)✢✢✢
一年中冷たい水が流れているため、冷谷と呼ばれる三陵谷は仏の世界と言われるほど、南山で最も多く仏像彫刻がある所です。石造如来坐像・磨崖観音菩薩像・磨崖線刻六尊仏像・石仏坐像・磨崖線刻如来坐像などがあります。
★三陵渓谷磨崖釈迦如来座像
南山の最も高い所にある上禅庵にある仏像で、座像としては最大の磨崖仏像です。統一新羅後期に作られました。
★三陵渓谷線刻如来座像
岩壁の中央に直径2.5mの蓮の花の上で説法印を結んでいる如来像です。
✢✢✢茸長谷(ヨンジャンゴル)✢✢✢
茸長谷は金鰲山と高位山の間にある渓谷で、かつて茸長寺がありました。茸長寺址三層石塔は絶景に建つ石塔で、ここからの眺めは素晴らしい事で有名です。そのほか、七仏庵があります。
★七仏庵磨崖石仏
神仙庵の絶壁の下にあり、四面仏と三尊仏を合わせて七仏になる事に由来しています。高い絶壁を背にした後方に三尊仏があり、全面に四面仏が鎮座しています。
★茸長寺谷石仏座像
新羅の高僧、大賢和尚が念仏を唱えながら回ると、仏像も一緒に首を回したという話が伝えられています。丸い形の一風変わった三層台座の上に胴体のみ残っているため、三輪大坐仏とも言われています。
☾☾☾新羅月灯り紀行☽☽☽
冬を除く満月の夜に専門の先生の解説を聞きながら慶州の遺跡を巡ります。公演なども行われる月一回のイベントです。散策ルートおよび公演場所は毎月変わりますので、毎回参加しても飽きません。いにしえの新羅の雰囲気を味わうことができます。
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◎写真提供:韓国観光公社
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