2012年11月28日水曜日

【イベントレポート】11月25日開催 本場・韓国のキムジャン体験セミナー


2012年度世界グルメ旅 7回世界食文化セミナー
2回/20121125()
本場・韓国のキムジャン体験セミナー ~キムチ漬けの巨匠・安明子先生指導~
現地レポート

1125日の日曜日、埼玉県西部、関東平野と秩父の山々の境を成す日高市の高麗神社で
韓国料理研究家でキムチ漬けの巨匠と呼ばれている安明子先生をお招きして日韓キムジャン祭in Komaが行われました。
寒さが増す11月下旬、韓国ではこの時期に来たる冬に備えて、ご近所同士が集まって大量のキムチをつけ込みます。これをキムジャンと呼び、初冬の風物詩となっています。
この日は朝から天候に恵まれ、キムチ漬けには絶好の日和となりました。主催者の日韓食文化研究会からの募集で130名、弊社三進トラベルサービスから34名、計164名が参加して盛大なセミナーとなりました。

青空の下で開催された本場・韓国のキムジャン体験セミナー今回で5回を迎えました。

セミナー指導の安明子先生()
開催場所として毎年ご協力頂いている高麗神社宮司・高麗文康さん()
弊社・三進トラベルサービス代表、立木健康()

カクテギと作るために大根を洗いサイコロ状にカット



キムジャンについて指導される安先生



いよいよ白菜キムチを作ります





皆様熱心に説明を聞いていらっしゃいます。









昨日のうちに水洗いをして塩漬けにした白菜。
実はキムジャンは2日間かかる作業なのです。
水洗いと塩漬けにして一晩ねかせてからヤンニョム(薬念)を混ぜ込みます。






ハイ!キムチの出来上がり!
ではなく、これは昨年漬けたキムチです。味に深みがあるのに歯ごたえがあり、とてもおいしかったです。






皆さん仲良くキムジャンをしていらっしゃいます。








白菜に練り込むヤンニョム(薬念)が出来上がりました。











いよいよヤンニョムを白菜に練り込みます。
左の方は道祖神の菊地社長です。








最後の仕上げの段階です。









白菜キムチの完成です。

その後、皆様、手際が良くスムーズに作業が進んて、午後の1時過ぎに終了致しました。
高麗神社や近くにある聖天院を参拝された方もいらっしゃいました。
それぞれご自身で漬けたキムチをお持ち帰りになりました。
こうして無事、本場・韓国のキムジャン体験セミナーは終了致しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!









2012年11月25日日曜日

今年こそ、年末年始は韓国で!【新春スペシャル】ゆく年くる年 初日の出ツアー3日間

2013年の新春・初日の出を韓国にてご覧になりませんか。韓国は正月を旧暦で祝うので、1月1日のみ祝日で普段と変わりませんが、日の出だけは参拝する習慣があります。本ツアーは12月31日に広大な湿地帯が広がる全羅南道の順天湾(スンチョンマン)にて2012年最後の日の入りをご覧頂き、明けて1月1日の初日の出を麗水(ヨス)の南端、海岸の絶壁にある寺・向日庵(ヒャンイラム)にて海から昇る初日の出を参拝致します。食事は豪華な石蟹カンジャンケジャン食べ放題とデラックスホテルの宿泊を付けて破格のお値段にてご提供致します。特に1月1日のご宿泊は大都会・釜山に位置しながらも情緒たっぷりの東莱(トンネ)温泉のホテル農心(ノンシム)にお泊まり頂き、併設のスパハウスで東莱温泉の源泉である虚心庁(ホシムチョン)にてゆっくりとお過ごし頂くこととなっております。




【ツアーポイント】
≪出発日≫ 2012年12月31日(月) 
≪期 間≫ 12月31日(月)から2013年1月2日(水)までの2泊3日 
≪出発地≫ 成田・関西・福岡 

【順天湾自然生態公園(スンチョンマン・チャヨンサンテ・コンウォン)】  
順天中心部から南へ約8kmの所にあります。世界5大沿岸湿地のひとつで、韓国最大の葦の群落地でもあります。海岸線の長さは39.8km、干潟の面積は22.6km²(800万坪)にも至ります。韓国最大の沿岸湿地である順天湾には塩分の多い土壌で育つ植物30種余りと、マテガイ、ハイガイ、アシハラガニ、ヤマトオサガニ、ゴカイなどの底棲生物が特有の旺盛な生命力を誇っています。葦林の日の出と日没はとてもすばらしく、2006年1月20日に全国唯一でラムサール条約に登録されました。  

【向日庵(ヒャンイラム)】 
全羅南道(チョルラ・ナムド)・麗水(ヨス)にある向日庵(ヒャンイラム)は新羅の善徳(ソンドク)女王13年[644年]に元暁大師が円通庵(ウォントンアム)として創建した後、朝鮮時代の粛宗41年[1715年]にインムク大師が、奇岩絶壁の上に建ち日の出の光景が壮観なことから、「太陽を眺める」という意味で向日庵と改称しました。 
1984年2月に全羅南道文化財資料第40号に指定されますが、2009年12月20日、火事によりほとんどが焼失し、その後2012年春に復元されました。韓国内の4大観音祈祷所の一つとして多くの参拝客が訪れます。「太陽を抱く寺院」として日の出の名所で有名で、静寂な海の上にキャンドルを浮かべ火を灯したようにゆっくりと日が昇る姿はまさに圧巻です。 

【東莱温泉(トンネ・オンチョン)と虚心庁(ホシムチョン)】 
釜山(プサン)の東莱温泉は三国時代[西暦1~7世紀]から涌き出ていたことが伝えられてる古い温泉です。、朝鮮王朝第19代肅宗(スクチョン)[1661~1720]の時代には当時の姿が記録として残っています。温泉水はアルカリ性の食塩水で、塩素硫黄を最も多く含み、マグネシウム含量は全国一です。 
虚心庁は東莱温泉の源泉で、一度に3000人を収容できる規模の温泉施設です。長寿風呂や青磁風呂、洞窟風呂、露天風呂など40種類余りのイベント風呂があります。 
市内の中心にあり釜山市民に人気のある東莱温泉地区は、地下鉄1号線「温泉場駅」の開通でより便利に利用できるようになりました。東莱温泉は歴史が古いぶん、宿泊施設などが充実しており、周辺には金井山(クムジョンサン)や金剛公園(クムガン・コンウォン)などがあり、トレッキングや温泉が一緒に楽しめます。 

◎虚心庁利用時間…温泉05:30~22:00 チムジルバン08:00~21:30 

※順天湾での日の入りおよび麗水・向日庵での初日の出は天候によりご覧頂けない場合がございます。

お問い合わせはこちらから
http://www.sanshin-travel.co.jp/tour/detail.php?sid=1413

2012年11月22日木曜日

一味違う韓国の高速道路

最近、韓国旅行もソウルや釜山だけでは飽き足らず地方へ出かけるツアー等もたいへん多くなりました。
日本と同じように、韓国全土に今や、くまなく高速道路が発達しどこへ出かけるにもさほど不便を感じなくなりました。韓国人も週末になると日本と同じように郊外へドライブに出かけたいへん道路も混みあいます。ただそこは韓国。似て非なるものが必ずあります。



専用レーン

まず、写真のように、バス専用レーンがあり、マイカー渋滞をよそ目にスイスイです。やっぱり地方の移動はバスが一番!
 また、中央分離帯がコンクリート壁ひとつという区間がありとても危なっかしいところです。日本にもそのような区間があるかもしれませんが緑地ゾーンというのがあまり見かけられません。
今では遠い話になりましたが、この国はまだ休戦中、有事には滑走路になると良く聞いていたので中央分離帯はやはり何もない方が便利?というわけでしょうか。 ちなみに、今から20年以上前の記憶ですが、中央分離帯がナ、ナント絵で書いた松の木が等間隔で並んでいたのを覚えています。



中央分離帯

さて、休憩所に入るのも楽しみの一つですが、日本のそれとあまり変わらない感じで各所にサービスエリアなるものがあります。



サービスエリア

洗面所

ところが驚くのは、公共の駐車スペースに軽トラックが陣取り、雑貨を売るものあり、カーステレオで楽しみなさいと言わんばかりの韓国トロットの音楽テープをボリュームいっぱいに轟かせて販売するおじさんあり、実演販売で台所用品を販売するマネキンおじさんあり、『ちゃんと道路公社に許可もらってやってんの?』という疑問もわいてきます。
トイレに入れば、日本と違って手洗い場の洗剤は石鹸を使用し、しかもその檸檬型の石鹸を金属棒にセットし、手をつけるとくるくる滑り回りながら、最後に小さくなるまで使う無駄の無さに感服です。
路上販売
 
メインの建物内部はコンビニと食堂になっており、食堂のメニューはB級グルメのオンパレードです。

忠武キムパプ(中に具がない慶尚南道統営の名物海苔巻)やらトポッキやらうどん、ハットグ(日本のアメリカンドッグ)、串刺しおでん、ソセジ(日本のフランクフルト)、紙コップに入れるフライドポテト、ホドゥカジャ(クルミパン)、ホットックなどなどいろいろ楽しい限りです。


販売員

そして、私がもっと楽しいと思うのが、写真の女性のスタイルです。スッチー?バスガ~ル?てな格好でそれらのグルメを売るおばさんたちです。

けっしてお姉さんはいません^^; 

韓国ではタクシーの運転手さんのことを、技師様(キサニム)と呼んでいるように、こちらの売り子のオバ様たちも、やはり誇りを持って働いているようです。 
そんなわけでどうぞ皆様も地方へいい空気を吸いに出かけてみましょう!また新しい発見があり胸がときめきくこと請け合いです。
韓国へのオーダーメイド旅行は三進トラベルにお任せください!
http://www.sanshin-travel.com/



2012年11月21日水曜日

〜大邱で堪能☆絶品マクチャン〜


「大邱に来たのに、マクチャンを食べないでどうするんですか。」
とまで言われたら、これはもう食べるしかないでしょ!
ということで、地元の人に連れられて大邱市寿城区にあるマクチャン通りにやってきまし
た。マクチャンとは牛の胃、または豚の腸の部分のこと。つまりはホルモン焼きの一種ってことか、なんてイメージを抱きつつ、お店の近くで車を降りてびっくり!この佇まい、とてもホルモン焼きのお店には見えませんよね。うっかりスルーしてしまうところでした。

お店

テラス調のおしゃれな2階席に案内され、さっそく注文。
今回は豚の腸に挑戦です。プルプルしていて美味しそうです。


付け合わせに出てきたワカメスープとシレギ(干した大根の葉)の煮物。これがまた美味しい。手前にあるのはマクチャンにつけるタレです。まろやかでピリ辛です。

いよいよマクチャンが焼き上がりました。外はこんがり、中はプルプル。あっさりとしていて、いくらでも食べられてしまいます。うん、美味しい!



気づくと2回もおかわりをしてしまいました。
ごちそうさまでした。
次回は牛の胃にも挑戦してみます。

大邱には4箇所ほど、マクチャン通りがあるそうです。
今回はおしゃれなお店に行ってみましたが、昔ながらのディープな(?)お店も健在です。大邱に行かれる方、是非マクチャンを召し上がってみてください。


三進トラベルサービスでは大邱へのオーダーメイド旅行も承ります!
お問い合わせはお気軽にどうぞ。
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2012年11月18日日曜日

【現地発着】ラグジュアリー&トラディショナル 韓屋ステイツアー <北村宅>(慶尚北道・安東)

歴史と伝統を感じる韓屋ステイ。 まるで韓国ドラマの時代劇のような、又はタイムスリップしたような、 韓国らしい雰囲気たっぷりの韓屋に宿泊してみませんか? 都会のソウルを抜け出し、専用車で向かう先はどこか懐かしい故郷のような場所。 時間を忘れ、ただただゆっくりお過ごしください。 これ以上無い贅沢な旅になるでしょう。 各地にある韓屋から三進トラベルが厳選した伝統あるおすすめの韓屋に宿泊する特別プランです。 ソウルから日本語ドライバーによる専用車での送迎・宿泊費・朝食代が含まれます。


【ツアーポイント】
≪期 間≫ 1泊2日 
 
★個人ではなかなか行き辛い地方の韓屋に宿泊♪ 
★ソウルからラクラク専用車で送迎つき♪ 
★朝食込み♪ 
★最小催行人数は2名様~ 
 
★☆韓屋紹介☆★ 
 
<北村宅>(プクチョンテク) 
慶尚北道・安東の世界遺産・河回村(ハフェマウル)の中にある韓屋です。 
河回村は朝鮮時代の住宅樣式と村の形態をそのまま残している所で、 
現在も人が住んでいます。 
 
代々豊山柳氏の一族によって受け継がれてきた同族村で、豊かな自然に囲まれ、 
伝統的な瓦葺きの家と藁葺きの家が長い歴史の中で良く保存されています。 
 
そんな歴史ある世界遺産の村の中でひときわ大きな韓屋が北村宅です。 
 
河回村の中でも北村の中心に位置する北村宅は規模が大きいだけではなく、 
1797年に初めて建てられた後から200年以上が経った今でも昔と同じ姿で 
強健で温和な姿で河回村の誇りとして佇んでいます。 
 
河回村の美しい自然環境を一遍に見られる唯一の場所である北村宅で 
すばらしい伝統の香りと真のソンビ精神を感じて頂ければと思います。 
 
また、世界遺産の村なので村内に見どころや様々な体験施設がありますが、 
おすすめは夕方~夜、人気の無くなった村内で過ごす 
宿泊者にしか味わえないぜいたくなひとときです。 
 
北村宅の中でも、俳優のペ・ヨンジュンさんも泊まった部屋・和敬堂(ファギョンダン)に宿泊するプランです。 
 
その他、様々な地方の韓屋にステイするプランをご用意しています。 
 
◆この旅行企画は、現地発着ツアーの受注型企画旅行です◆ 
日本・韓国間の往復国際航空運賃含まれておりません。航空運賃は別料金となります。  
 
ソウル市内からのツアー参加および離脱も可能です。現地からのツアー参加・離脱の際は料金が変更される場合がございます。 
下記以外のコースのアレンジや、延泊、出発地の変更もご相談可能です。別途お見積り致しますのでお気軽にお問合せ下さい。