【ツアーポイント】
≪出発日≫ 2012年12月31日(月)
≪期 間≫ 12月31日(月)から2013年1月2日(水)までの2泊3日
≪出発地≫ 成田・関西・福岡
【順天湾自然生態公園(スンチョンマン・チャヨンサンテ・コンウォン)】
順天中心部から南へ約8kmの所にあります。世界5大沿岸湿地のひとつで、韓国最大の葦の群落地でもあります。海岸線の長さは39.8km、干潟の面積は22.6km²(800万坪)にも至ります。韓国最大の沿岸湿地である順天湾には塩分の多い土壌で育つ植物30種余りと、マテガイ、ハイガイ、アシハラガニ、ヤマトオサガニ、ゴカイなどの底棲生物が特有の旺盛な生命力を誇っています。葦林の日の出と日没はとてもすばらしく、2006年1月20日に全国唯一でラムサール条約に登録されました。
【向日庵(ヒャンイラム)】
全羅南道(チョルラ・ナムド)・麗水(ヨス)にある向日庵(ヒャンイラム)は新羅の善徳(ソンドク)女王13年[644年]に元暁大師が円通庵(ウォントンアム)として創建した後、朝鮮時代の粛宗41年[1715年]にインムク大師が、奇岩絶壁の上に建ち日の出の光景が壮観なことから、「太陽を眺める」という意味で向日庵と改称しました。
1984年2月に全羅南道文化財資料第40号に指定されますが、2009年12月20日、火事によりほとんどが焼失し、その後2012年春に復元されました。韓国内の4大観音祈祷所の一つとして多くの参拝客が訪れます。「太陽を抱く寺院」として日の出の名所で有名で、静寂な海の上にキャンドルを浮かべ火を灯したようにゆっくりと日が昇る姿はまさに圧巻です。
【東莱温泉(トンネ・オンチョン)と虚心庁(ホシムチョン)】
釜山(プサン)の東莱温泉は三国時代[西暦1~7世紀]から涌き出ていたことが伝えられてる古い温泉です。、朝鮮王朝第19代肅宗(スクチョン)[1661~1720]の時代には当時の姿が記録として残っています。温泉水はアルカリ性の食塩水で、塩素硫黄を最も多く含み、マグネシウム含量は全国一です。
虚心庁は東莱温泉の源泉で、一度に3000人を収容できる規模の温泉施設です。長寿風呂や青磁風呂、洞窟風呂、露天風呂など40種類余りのイベント風呂があります。
市内の中心にあり釜山市民に人気のある東莱温泉地区は、地下鉄1号線「温泉場駅」の開通でより便利に利用できるようになりました。東莱温泉は歴史が古いぶん、宿泊施設などが充実しており、周辺には金井山(クムジョンサン)や金剛公園(クムガン・コンウォン)などがあり、トレッキングや温泉が一緒に楽しめます。
◎虚心庁利用時間…温泉05:30~22:00 チムジルバン08:00~21:30
※順天湾での日の入りおよび麗水・向日庵での初日の出は天候によりご覧頂けない場合がございます。
お問い合わせはこちらから
http://www.sanshin-travel.co.jp/tour/detail.php?sid=1413
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