2015年6月26日金曜日

韓国のあちこちに1600頭のパンダ

ただ今、韓国のあちこちにかわいいパンダが登場しているのをご存知ですか?
このプロジェクトは絶滅の危機に瀕しているパンダに目を向けてもらおうと、2008年にWWFとフランスの彫刻家が企画したものです。
水原パンダ3
「1600頭パンダの世界旅行」プロジェクトとして始まったこのプロジェクトは、以降イタリアやスイスなどに続き、韓国が9番目の開催地に選ばれました。
5月23日にソウル世宗文化会館をはじめ、ソウル市庁広場などで展示され、6月14日には水原市立美術館の竣工を記念して、水原にもパンダがやってきました。
題して「1600パンダ+(プラス)」プロジェクト。
水原パンダ2
プロジェクト名にある「+(プラス)」は従来の野生パンダの個体数が1600頭から1800頭に増えたことを記念したことにちなんでだそうです。
<メイン展示>はこれからだそうですよ!
■期間:
2015年7月4日(土)~2015年7月31日(金)
■場所:
蚕室ロッテワールドモール前芝生公園、石村湖水一帯

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2015年6月9日火曜日

第4回 韓国陶磁器紀行 (1)

第4回 韓国陶磁器紀行~陶芸家・鳥羽克昌先生といく✻海峡をつなぐ有田焼の陶祖・李参平の足跡と百済滅びの跡を訪ねて~

有田焼[伊万里焼]の陶祖・李参平がテーマです。

彼は当時韓国の最大規模の窯元があった鶏龍山の陶工でしたが、文禄・慶長の役の際、日本に同行または連行されてきました。

そして試行錯誤の上、有田の地で新たな焼物を生み出し、後に有田焼は日本の主要な窯元の一つに数えられるようになりました。

有田焼[伊万里焼]は品質の良さから世界各地に輸出され、積出港の「伊万里」が海外でも知られるなど、日本の知名度を上げる重要な産物となりました。
李参平像

今回のツアーは陶芸家・鳥羽克昌先生の解説を交えながら有田焼の陶祖・李参平の故郷と才能が開花した有田を訪れ、彼の残した偉業を通じて日本と韓国の関係を考える、韓国専門旅行会社の三進トラベルサービス主催のツアー。

有田では開窯当初から現在まで代々窯元を受け継ぐ柿右衛門窯を、李参平の故郷・鶏龍山では既に閉窯となった跡地と近年この地で復活させた陶芸村を訪れます。


その他、キムチやコチュジャンを保存する甕器の窯元や扶余をはじめとした百済の観光地を見学、温泉と楽しみたっぷり。




初日は九州、有田からスタートです。

泉山磁石場、陶山神社、天狗山窯跡、九州陶磁文化館、柿右衛門窯を訪問。
朝鮮陶工の方々の足跡、九州陶磁器の歴史を学び、伝統の技に感嘆する皆さんでした。




ここで見てきたことが、明日からの韓国の旅にどのように繋がっていくのか、とても楽しみです。









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NEW韓国映画『国際市場で逢いましょう』ゆかりの地を訪ねるソウル・釜山3日間