2013年1月31日木曜日

春欄漫!!リュ・シウォンの本家・河回村「澹然斎(タミョンジェ)」を訪ねる旅4日間

リュ・シウォンファン待望の、韓国らしいのどかな風景と食を楽しめる大好評ツアーが復活!!今年は4日間の2本立てで決定! 伝統的な街並みを今も残す世界遺産に指定された河回村(ハフェマウル)にあるリュ・シウォンさんの本家「澹然斎(タミョンジェ)」に宿泊するツアーです。 普段なかなか入ることの出来ない澹然斎で素敵な夜を過ごしてみませんか? 桜や桃の花の咲く4月は韓国観光に最適の時期、この機会をお見逃しなく!!

【ツアーポイント】
≪出発日≫ 2013年4月6日(土) 又は4月7日(日) 
≪期 間≫ [1] 2013年4月6日(土)~9日(火) 【3泊4日】 
       [2] 2013年4月7日(日)~10日(水) 【3泊4日】 
≪出発地≫ 成田・羽田・札幌・新潟・中部・関西・岡山・広島・福岡 
 
★普段は外から門を眺めることしか出来ない「澹然斎」は、個人では予約・宿泊することが大変難しいため、当社へのお問い合わせが大変多い宿泊施設でもあります。昔ながらの施設は多少不便さを感じますが、「それも、趣(おもむき)として感じて、楽しんで欲しい」とはシウォンさんのお母さんの言葉。シウォンさんの思い出の品が並ぶお部屋など、ファンにとっては必見の場所です。 
 
★「澹然斎」では、シウォンさんの親族の方が作られた食事(夕食・朝食)を召し上がっていただきます。食後に親族の方とお話して頂く時間もあります!シウォンさんに関する質問など、この機会になさってみては? 
 
★「澹然斎」がある「安東」では、日本の和紙にあたる「韓紙」で小物作りを、また、河回村では伝統郷土芸能の河回村別神グッ仮面劇常設公演([1]コースのみ)の他に、桜や桃の花咲く時期に、慶尚北道の自然に囲まれた素朴な景色をお楽しみ頂けます! 
 
★最終日はソウルに戻り、シウォンさんの事務所にある「106ラウンジ」を訪問♪ 
 
…伝統と文化を訪ねる「河回村」… 
河回村(ハフェ・マウル)は藁葺き屋根の民家と黒瓦の両班(ヤンバン)の御屋敷が残る小さな村。朝鮮王朝時代、貴族階級[両班]だった柳氏一族の村で、李朝時代の住宅様式と村の形態をそのまま残し、現在でも普通に暮らしている時間が止まったような美しい村です。2010年世界文化遺産に登録されました。昼間は多くの観光客が訪れますが、去った後の夕暮れや朝霧の中の村はとても素敵です。

澹然斎

詳しくはこちら!

2013年1月29日火曜日

韓国花めぐり✤桃の花の道と南道の桜4日間

観光都市・慶州や製鉄の町・浦項の北に盈徳(ヨンドク)という町があります。日本海[東海]に面した港町です。スワイガニの水揚げは韓国国内で最も多く、カニの町として有名です。この盈徳から西の山間部に抜ける国道34号線沿いは桃の木がたくさん植林されていて、4月の上旬になるといっせいに花を咲かせます。桃の花の道と呼ばれるここは韓国の桃源郷とも呼ばれています。日本の方にはあまり知られていないこの桃の花の道をご紹介すると共に同時期に見頃を迎えている慶州と鎮海の桜とセットにして韓国花めぐりとしてご提供するツアーです。寒い冬を乗り越え、一斉に花咲かせる韓国の春を是非ご覧になって下さい。

鎮海・余佐川の夜桜

【ツアーポイント】
≪出発日≫ 2013年3月31日(日)から4月3日(水)までの毎日出発 
≪期  間≫ 3泊4日 
≪出発地≫ 成田・関西・中部・福岡 
 
【盈徳(ヨンドク)】 
日本海[韓国名:東海]に面した港町で、やや内陸にある盈徳地区と港のある江口(カング)地区があります。江口港は五十川の河口に出来た良港で多くの漁船が行きかい、魚市場は活気を呈しています。冬から春にかけては北の蔚珍(ウルチン)と並んでズワイガニが盛んに水揚げされます。カニの町として有名でソウルなど遠方から旬のカニを食べに多くの人が訪れます。ここは韓国ドラマのロケ地としても有名で若きソン・スンホンが出演した『あなた、そして私』やキム・レウォンやクォン・オジュンが出演した『食客』等が撮影されました。 
 
【桃の花の道(ポクサコッキル)】 
盈徳から西に国道34号線が通ってます。ここから安東・俗離山・天安を通って西部の唐津まで朝鮮半島を横断する道路です。このうち盈徳郡庁から隣町の青松郡との境界の黄腸峠までの沿道は桃の花がたくさん植林されています。毎年4月の上旬に一斉に花を咲かせます。ここを韓国の桃源郷と呼ぶ人もいます。 
 
【慶州の桜】 
国際観光都市・慶州は桜がたくさん植林されていることでも有名です。普門湖や仏国寺周辺など数か所に桜並木があります。慶州さくらマラソンは国際マラソン大会として日本人をはじめ多くの外国人が参加しています。春の桜と古代遺跡のコントラストは絵になる風景です。 
 
【鎮海軍港祭と鎮海の桜】 
鎮海軍港祭は韓国の名将・李舜臣(イ・スンシン)の遺徳を偲ぶため、毎年4月上旬の10日間、桜が満開になる頃に開催されています。この期間は花見やイベントを見ようと韓国中からたくさんの観光客が訪れます。鎮海は1945年まで日本海軍の基地として栄え、以後は現在に至るまで韓国海軍の基地が置かれています。桜は日本統治時代に植えられ、一度伐採されましたが後に再び植林され、現在に至ります。

ツアーの詳細&お問い合わせはこちら
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1435

2013年1月28日月曜日

★韓国ミュージカルの魅力★



先日、「ウェルテルの恋」というミュージカルを見に行ってきました。

こちらはゲーテの「若きウェルテルの悩み」を原作にしたミュージカルで、
韓国オリジナルミュージカル史上最高作とも言われていた作品です。

今回満を持して日本での公演となったのですが、
本当に韓国のミュージカルはレベルが高いです。

今までそんなにたくさんの作品を見たことはありませんが、
最近観た中では「ジャック ザ リッパー」という作品もとても見応えがありました。


今回の「ウェルテルの恋」も、後半になるにつれてどんどん引き込まれていくストーリー、
魅力いっぱいのキャスト、抜群の歌唱力、表情、どれをとっても、素晴らしかったです。

キャストは皆さん魅力的だったのですが、一番印象に残っているのは
オルカ役のソ・ジュヒさんとカインズ役のオ・スンジュンさんでした。
お二人共主人公では無いのですが、抜群の存在感で、
演技はもちろん、表情、声等とても魅力的で、お二人が出ている他の作品も見てみたいと思いました。

こちらのミュージカル、残念ながら先週で終了してしまったのですが、
また今年もたくさん韓国のミュージカルが上陸するようなので楽しみです!
(「ジャック ザ リッパー」もアンコール公演をするとかしないとか?!)


何度も韓国を訪れている私ですが、韓国ではまだミュージカルを見たことがありませんのでまた次回韓国に行く時は必ずミュージカルを見ようと思います。
その際はまた現地の最新ミュージカル情報等レポートしますので、お楽しみに♪

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韓国でのミュージカルやコンサートなどの観劇チケット手配は三進トラベルにお任せください!
http://www.sanshin-travel.com/music/

2013年1月24日木曜日

★ヨン様出演のドラマ・映画・書籍とロケ地巡り★あのトキメキをもう一度✽スターぬくもりツアー


今年は『冬のソナタ』が日本のBSで放送されて10年になります。『冬のソナタ』は日本における韓国ドラマの先駆けであり、ペ・ヨンジュン氏は多くの日本人が韓国に興味を持つきっかけとなった人物です。これ以後、韓国ドラマを中心に様々な韓国文化が日本に紹介され現在に至ります。このツアーはヨン様の出演したドラマや映画のロケ地や数年前に出版した書籍を元にヨン様ゆかりの地を巡ります。


【スターぬくもりツアー

≪出発日≫ 2013年4月27日(土) 

≪期 間≫ 4月27日(土)から4月30日(火)までの3泊4日 

≪出発地≫ 羽田・成田・札幌・新潟・中部・関西・岡山・広島・福岡 
 
★★★★★ヨン様出演のドラマ・映画・書籍とロケ地★★★★★ 
 
【冬のソナタ】 
主人公・チュンサンとユジンの悲しく切ないラブストーリー。韓流ブームの先駆けとなったドラマで、これ以後韓国に関心を持つ日本人が増え現在に至るという、日韓交流で多大な影響を与えました。 
♥龍平リゾート♥ 
ユジンとミニョン(チュンサン)が互いの仕事を通じて親しくなりました。雪の風景が印象的です。韓国有数のスキーリゾートです。 
♥湫岩海水浴場♥ 
チュンサンがユジンと別れる意思を隠して最後のデートをする美しい海岸です。チョッテバウィというろうそくの形をした奇岩があります。 
♥春川明洞通り♥ 
クリスマスイブの夜、高校生のユジンとチュンサンが待ち合わせをした通りです。チュンサンは姿を現しませんでした。春川の中心部で鶏カルビ通り等がありにぎやかです。 
♥南怡島(ナミソム)♥ 
ご存じユジンとチュンサンが初めてデートをした並木道のある所です。北漢江の中州の島で渡し船に乗って渡ります。南怡とは15世紀中ごろに活躍した朝鮮王朝の軍人です。 
♥ソウル嘉会洞[北村韓屋村]♥ 
ユジンとチュンサンが通った高校があります。かつてはユジンの家がこの地区ありました。 
 
【四月の雪】 
2005年に公開されたペ・ヨンジュン主演の映画です。パリスホテル、竹西楼など三陟が主な舞台となりました。 
 
【ホテリアー】 
あるホテルを舞台に買収しようとする実業家とホテルを守ろうとするホテルマンの人間模様を描いた2002年に放映されたドラマで、ヨン様は冷徹な実業家を演じています。シェラトン・ウォーカーヒルホテルが舞台となりました。 
 
【韓国の美をたどる旅】 
2009年に出版されたペ・ヨンジュン執筆の書籍で、ヨン様が感銘を受けた自然や町並み、陶磁器、工芸品、料理など韓国伝統文化について写真を交えながら表現しています。本ツアーでは料理[ソジジョガットゥル]・工芸品[加平韓紙工場]・町並み[ソウル北村]を巡ります。

さらに詳しくはこちら↓
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1424

2013年1月23日水曜日

うららかな春の韓国♪ 韓国一の桜の名所・鎮海軍港祭と春の慶州4日間

釜山(プサン)に程近く、桜の名所で海軍基地のある慶尚南道(キョンサン・ナムド)・鎮海(チネ)では毎年、桜祭りが開かれています。韓国のお花見は日本のように宴会はなく、満開の桜の下をゆっくりと散策するスタイルです。この時期、桜の他にレンギョウも一斉に花を咲かせ、国土が美しく彩られます。散策、ウォーキングに最適なツアーです。


【韓国一の桜の名所・鎮海軍港祭と春の慶州4日間
≪出発日≫ 2013年3月31日(日)から4月9日(火)までの毎日出発 
≪期 間≫ 3泊4日 
≪出発地≫ 成田・中部・関西・福岡 
 
【鎮海軍港祭(チネ・クナンジェ)】 
◇2013年4月1日(月)~4月10日(水)開催◇  
鎮海軍港祭は韓国の名将・李舜臣(イ・スンシン)の遺徳を偲ぶため、毎年4月上旬の10日間、桜が満開になる頃に開催されています。この期間は花見やイベントを見ようと韓国中からたくさんの観光客が訪れます。鎮海は1945年まで日本海軍の基地として栄え、以後は現在に至るまで韓国海軍の基地が置かれています。また、文禄・慶長の役[韓国名:壬辰倭乱]で活躍した李舜臣の銅像が初めて建立された所としても知られています。桜は日本統治時代に植えられ、一度伐採されましたが後に再び植林され、現在に至ります。 
 
【鎮海・桜の名所】 
余佐川(ヨジャチョン)・帝皇山公園(チェファンサン・コンウォン)・中園ロータリー・慶和駅(キョンファヨク)・海軍士官学校敷地内・安民道路  
 
【東莱温泉(トンネ・オンチョン)と虚心庁(ホシムチョン)】  
釜山(プサン)の東莱温泉は三国時代[西暦1~7世紀]から涌き出ていたことが伝えられてる古い温泉です。、朝鮮王朝第19代肅宗(スクチョン)[1661~1720]の時代には当時の姿が記録として残っています。温泉水はアルカリ性の食塩水で、塩素硫黄を最も多く含み、マグネシウム含量は全国一です。  
虚心庁は東莱温泉の源泉で、一度に3000人を収容できる規模の温泉施設です。長寿風呂や青磁風呂、洞窟風呂、露天風呂など40種類余りのイベント風呂があります。  
市内の中心にあり釜山市民に人気のある東莱温泉地区は、地下鉄1号線「温泉場駅」の開通でより便利に利用できるようになりました。東莱温泉は歴史が古いぶん、宿泊施設などが充実しており、周辺には金井山(クムジョンサン)や金剛公園(クムガン・コンウォン)などがあり、トレッキングや温泉が一緒に楽しめます。  
 
◎虚心庁利用時間…温泉05:30~22:00 チムジルバン08:00~21:30

お問い合わせはこちらから
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1434

2013年1月20日日曜日

「5つ星の寝台列車に乗って全国一周」 プレミアムツアーレールクルーズ「ヘラン」


こんにちは。三進トラベルサービスです。
今回は韓国を周遊する豪華列車クルーズ「ヘラン」号の体験記を紹介します。

あまりにもあつかましい値段。二泊三日の列車旅に230万ウォンも出せという。
日本からソウルまで来る航空券代と一流ホテルに宿泊する旅行商品でも10万円をを越えないというのにソウルまで自費を使い飛行機に乗ってきたのにその上230万ウォンを出して列車旅行をしろという。価格が間違っているのではないかと何度確認しても同じ。どれだけすごい特急列車なのか、蓋をあけてみるとそれほどまでの理由がそこにはあった。

韓国最高の設備として完成された列車価格は50億ウォン。韓国で唯一、全客車が寝台車両として設置され、客室はホテルのスイートルームと相違ない。列車で食べて、寝て、楽しんで韓国内の名所を2日から3日間思う存分時間をたっぷりとかけて楽しめるため、汽車というより動く一流ホテルという名前のほうがよりふさわしい。

列車に搭乗した瞬間からこれ以上財布を開く必要がなくなる。
客室料金内に特急列車の乗車料と宿泊料はもちろん、旅行日程中の入場券と食事に加え、列車内で楽しむ飲食品とワイン、おやつまで全て無料だからだ。乗客定員もせいぜい50人。ほかの列車のように座席ではなく、ホテルのように客室単位でのみ販売されると10両にもなる列車には全客室が満杯になったとしても50人余りが全てで、巨大な特急列車を貸しきったという思いからうっとりとさえしてしまう。

乗客は50人余りだが客室乗務員(CA)は6人もいる。ソウルと釜山をつなぐ超高速列車のKTXがたった300人余りの乗客を対象に3人の乗務員が搭乗することと比較すると、この厚かましい列車に乗った乗客がどれほど手厚いサービスを受けることができるのかが想像できる。こんなプライドの高い列車の名前が、「レールクルーズヘラン」だ。



藍色のボディー
時速130kmの動く一流ホテル

ソウル駅に姿を表したヘランは、外観からもその威容が感じられる。レールに沿って駅のホームへと徐々に入ってくる列車はすべて藍色で包まれる。藍色土台のボディーには、想像の動物である龍と共に神聖視される鳳凰が黄金色に描かれていて、高級で優美な雰囲気をかもし出す。
客車に上がればホテルの廊下のように長く客室が続く。床材から壁面まですべて高級資材で整えられ、カードキーが装着された客室のドアは通常のホテルと違わない。
客室等級は総4種類。スイートルーム格の最高級客室「牡丹」、その下の等級のデラックスルーム「ユリ」、経済的なスタンダードルームは「梅」と呼ばれ、ここに3~4人用の客室のファミリールーム「木蓮」が加わる。

定員はファミリールーム木蓮を除き2人だ。通常のホテルのように1人あたりの費用でなくルームチャージ(客室当たり費用)で計算されると、最高級スイートルーム牡丹(230万ウォン)は一人当たり115万ウォンとなる。


韓国初のプレミアム寝台列車であるだけに、客室が見所だ。最も人気あの客室は、やはり最高級スイートルームの牡丹。ヘラン列車内に3室が用意されるが高価にもかかわらす、一番初めに予約が終わるほどの人気だ。

牡丹室は通常のホテルと違わない大きなキングサイズダブルベッドに、片方の壁全体は巨大な全面ガラスにて内装されていて、客室から美しい風景を十分味わうことが出来ることが最も大きなポイントだ。2人掛けのソファーと応接テーブルが窓に面しているので、巨大な窓を通じて外の風景をたのしみながらゆったりとお茶やワインを楽しむ事もでき、動く列車の中で日の出や日没、夜景まで満喫することができるため、どんな展望を自慢する超高層ペイントハウスにも劣らす、ソウル近郊を抜け出せば、窓の外に田舎風景が一枚の風景画のように繰り広げられ、ゆったりとしたホテル級の部屋の中で広い窓から通り過ぎる景色を眺める格別な旅行をプレゼントしてくれる。

客室内の設備も高級品ばかりだ。衛星で受信される客室内の大型LCD TVでは、いつでもドラマと映画を視聴でき、ビールと飲み物などが入れられたミニバーに、お手洗いとシャワールームまで完備しているので、部屋の大きさだけちいさくなっただけで一流ホテルの部屋と違うところがない。シャワールームには衛生道具を含んだアメニティグッズとヘアードライヤーまで完備されているほどだ。

騒音も大きくない。列車旅行のロマンが伝えるレールの上を走るガタゴトという音が静かに聞こえるが、恋人とのささやきも邪魔されないほどで、最高速度は130kmだがローカル線で80~100km以下にて走るため、過ぎ行く景色を楽しむにもぴったりの速度で、超高速列車KTXのように振動も無くテーブルの上にあるワイングラスの心配もいらない。

客室等級ごとに便宜施設の差があるだけで、最高の汽車旅行を楽しめるのは同じだ。すべての客室に大きな展望窓が用意されていて、スタンダードルームの梅ルームを除いては、客室内のお手洗いとシャワー施設が完備されている。最高を望むなら牡丹、余裕がある空間を望むならユリ、友人と一緒なら仲良く2段ベッドが用意された梅など、好みによって選べばよい。

3~4人の家族と共にヘラン列車旅行を楽しむならば、ファミリールームが正解だ。
2人用せみダブルベッドの上に1人用の2段ベッドが追加されて、セミダブルベッドの下にスライド式の簡易ベッドが準備されているので、最大で4人家族が利用することができ、家族旅行にもふさわしい。


列車内ではロマンを楽しみ
駅に降りれば名所を楽しむ

特急列車の旅行なだけに、客室からの風景以外にもお楽しみがいっぱいだ。
総40両からなる列車の中で中間の4号車と5号車にはヘラン列車の名所のヘランカフェ「サンライズ」と展望車両の「フォーシーズン」がある。ヘランカフェと展望列車はまるで2階建ての列車を連想させる高い全面ガラス窓が天井まで続き一層明るく快適な雰囲気を課文字出す。

4号車のヘランカフェは、窓側に位置したカウンターテーブルと4人テーブルが長く並ぶ。アンティークな感じがする原木家具と、テーブルの上には鳳凰文様の高級な刺繍の入ったテーブルクロスに、窓まで大きく間取られているため、まるで一流ホテルのラウンジそのままだ。

食卓が並ぶ片隅には台所カウンターがあるが、その上にコーヒーと飲み物、パンと果物などがたっぷり積まれている。最高級のコーヒー豆を使い直接おとすドリップコーヒーにクロワッサンと各種ケーキはもちろん、新鮮な果物やスナック、フルーツジュースまで食べ物がたっぷりだ。

出されるものも高級感がある。それもそのはず、提供されるすべてのメニューと食事・飲料はソウルの一流ホテルであるプラザホテルと提携を行いその時その時最高の製品だけが提供される。小さいクッキーの一切れまで一流ホテルのオーブンで焼かれたものなので、高い料金を払ったことも納得できる。おやつは時間帯によりメニューが変わるが、朝食以後から夜11時まで常時開放されていて別途追加料金なく無制限で自由に楽しめるため、おとなより子供のほうがさらにうれしい。
ヘラン列車旅行に出かける際には、普通の汽車旅行のように、あらかじめカバンにおやつを準備しなくてもいいことになる。

旅行の楽しみの一つであるお酒もしっかりと準備されている。ヘランカフェのウェイターに合図すると、ワインやビールを味わいながら、車窓の外の風景が楽しめるロマンチックな宴会が始まる。もちろんお酒とつまみも無料だ。
一杯目はすっきりした味わいのビールからはじめ、二杯目はチーズと共にレッドワインを楽しむと、お酒よりその雰囲気に酔ってしまうほど。
知らない人同士が旅の友となるのもこの時だ。向かいのテーブルにビール一杯を渡し、また、そのお返しを送るという韓国特有の情を感じるお酒の席が、十五夜の満月が見える夜空の下、特急列車の中で夜遅くまで続くと、警戒心と緊張感も、ヘラン列車でのお酒一杯に解けてなくなってしまう。

プラザホテルのソムリエが選びに選んだ高級ワインと共にするワインパーティーは、毎晩9時から夜12時まで開かれる。ビールはもちろん、昼間時間には注文できない高級ワインをたっぷりと楽しめるためワイン愛好家ならば期待できる特別な時間となる。

目も楽しめるイベントたちもヘラン列車の夜が楽しくなる理由だ。5号車の展望ラウンジでは毎晩旅行客のため楽しい舞台が続けられ、これもまた見逃せない面白みだ。

展望ラウンジは広々とした空間に向き合っておかれたソファーと、56インチの大型モニターが設置されていて、イベントと毎晩行われるライブコンサートが、この展望ラウンジフォーシーズンにて行われる。

客室での搭乗チェックインが終わると、客室乗務員たちによるウェルカムイベントもここ展望ラウンジにて開かれる。旅行のパートナーとなる客室乗務員たちとの初めてのミーティングで、旅行日程とこれから訪問する名所についての紹介が行われ、その後ヘラン列車客室乗務員たちによる歓迎の舞台が続く。

ヘランの客室乗務員は単純な客室サービスためだけのスタッフではない。旅行客たちのガイドにもなり、旅行の友人になることはもとろん、旅行客のための公演まで自ら披露するエンターテイナーだ。6人が作り出すアカペラのハーモニーにオカリナ演奏が続き、熟練の腕前の魔術ショーまで、観覧客たちの視線をひきつける。もちろん専門的な演技者だけではないだけに失敗もたまには見られるが、感謝の気持ちを含まれ真心がこもった公演に、展望車両内に集まった50人余りの観覧客たちからの拍手と歓呼が列車の走る音まで消し去ってしまう。

毎晩開かれるライブコンサートも見所だ。人気フォークシンガーの曲を中心に、ライブ歌手がゲストに登場して目の前で直接コンサートが開かれ、客席からのリクエスト曲とその理由を紹介するなど、小さなコンサートが行われると列車の中で退屈する余裕がない。

誕生日や結婚記念日など、各種記念日を迎える旅行客ならば、事前予約を通じてライブコンサートの途中にケーキとワイン、花束までプレゼントされるため、サプライズイベントを準備する人たちならば必ず記憶しておこう。

格旅行地を見て回ることも負担がない。ヘラン列車が観光コースへ最も近い列車駅に停車すれば、専用リムジンバスに乗り換えてコース内の名所を見て回り、訪問先ごとに韓国政府が公認した専門ガイド(文化観光解説士)が旅行客を迎え、詳しい説明を聞かせてくれる。

食事も列車の中でとる当たり前のメニューではない。その地域で有名で美味しい店の中から選びぬかれた店へと案内され、海産物料理から韓牛カルビ、韓定食などの高価な名物料理が食事ごとに登場する。次の旅行コースより、その次の料理が気になってしまうほどだ。

ヘラン列車の中では余裕とイベントを楽しみ、ヘラン列車が停車したところには間違いなく山海珍味と韓国一番の名所、絶景が待っているため、列車に乗って半日がたつと「高い」という愚痴がすっかりなくなってしまう。

一泊二日から二泊三日まで
三つの個性満点コース

ヘラン列車旅行は三つコースにて準備される。全国一周型2泊3日商品の「アウラ」をはじめ、1泊2日の東部圏コースの「ヘオルム」、西部圏コースの「シミレー」があり、選択の幅も広い。

全国一周型商品のアウラ(2泊3日)が最も人気が高い。美しい韓国の名所をくまなく見て回ることが出来る商品で、朝9時、ソウル駅を出発して世界5大沿岸であり韓国で最も美しい生態公園としてあげられる順天湾(スンチョンマン/全羅南道)を見てから、朝鮮時代の伝統がそのまま大事に保管された城邑都市の楽安邑城(ナガンウプソン/全羅北道)にも立ち寄る。翌日には港の町・釜山に移動して世界初・最大規模の海底トンネルで完工した巨加大橋を経由して多島海(タドヘ)の美しさが大事に保存された韓国内の島観光地の中で最も美しい巨済島(コジェド/釜山)を訪問した後、続いて釜山都心に戻り龍頭山(ヨドゥサン)公園にも上がる。最後の3日目には釜山から東海海岸の鉄道路線に乗って夜中300余キロメートルを走り、韓国最高の日の出の名所である正東津(チョンドンジン/江原道)を訪れ列車の中で日の出の景観も楽しみ、お昼には太白(テベク/江原道)に行き最高級のヤキニク料理の太白韓牛を味わい、韓国で最も高い海抜855メートルに位置したローカル駅であるチョチュン駅/江原道を回ってソウルに戻ることとなる。商品価格はスイートルーム牡丹室が2人で232万ウォン、デラックスルームのユリ室は2人で195万ウォンにて販売される。

時間や費用の負担を減らしたい旅行客らならば1泊2日のヘオルムとシミレー商品を選択してみても良い。ヘオルム・コースはソウル駅を出発して韓国を訪れる外国人旅行客が最も良く訪れるコースとして人気の歴史とし慶州(キョンジュ/慶尚北道)を回り、新羅の建国神話を扱った伝統ミュージカル「美笑」の観覧まで含まれている。翌日には日の出の名所である正東津(チョンドンジン/江原道)にて日の出観光を行った後、太白(テベク)で韓牛ヤキニクを味わう。

シミレーコースはヘオルム・コースと正反対ルートを見て回る。ソウル駅を出発して生態公園と数えられる順天湾(スンチョンマン/全羅南道)を筆頭に、ドラマと映画のロケ地として人気の緑茶畑の宝城茶園(ポソンチャウオン)を巡る。翌日には韓国の西南部地域の最大都市であり観光都市の光州(クァンジュ)広域市を訪れ、スパを楽しみ、絶景の竹林で森林浴を満喫できる竹緑園(チュノグォン)を見た後は、50種類ものおかずがだされる全羅南道の名物である南島韓定食も味わうことができる。
一泊二日のヘオルムとシミレー商品の値段はスイートルーム牡丹室が2人で154万ウォン、デラックスルームのユリ室は2人で128万ウォンで、既存の旅行商品では感じられない個性が強く魅力的な旅行が準備されている。(引用:コリアトラベル 第27号 2012616日 より)

以上、コリアトラベル第27号に掲載された記事の紹介でした。
私も今年こそヘラン号に乗車して韓国を周遊したいと思います!

三進トラベルサービスの「ヘラン」号ツアーはコチラから→ http://www.sanshin-travel.com/specialsite/herangou/index.html

2013年1月17日木曜日

韓国の秘境・パワースポット「三聖宮(サムソングン)」


朝鮮半島の南部、慶尚南道・河東(ハドン)郡に、三聖宮(サムソングン)という聖殿があります。いわゆる建国神話に登場する桓因、桓雄、壇君を祀っているところです。





韓国で2番目に高い山である智異山麓の山深い中、独特の精神文化を醸し出している青鶴洞(チョンハクドン)にあり、個人ではなかなか簡単にはいけないところです。
以下、現場に設置されている日本語の説明解説文を表記いたします。

「青鶴仙苑 歴代の偉人達が東方第一の名地として示したこの青鶴洞に民族の先祖である三聖(桓因、桓雄、 壇君)を泰安し、青鶴仙苑三聖宮を建てた方はハンブル仙師だ。ハンブル仙師はこの地に倍達民族魂を奮い起し、民俗的求心点を形成するための民族聖殿を建設することを目的に、弟子たちの助けで直接石塔を積み上げた。これは古朝鮮の蘇塗(ソト)を復元して古代朝鮮文化への回帰を図るとともに、今日失われた倍達仙道文化を評価し直し、民族文化活動を活発化させるためである。」

国土の狭い韓国の中で、常に新しいもの、珍しいものを探し続ける三進トラベルサービスにとって穴場的スポットとして、ぜひ皆さんに行ってもらいたい場所の一つです。

食べ物が美味しく、温泉やパワースポットも体験できる韓国の聖地“三聖宮”にぜひ一度お出かけください。





 三進トラベルサービスでは韓国へのオーダーメイド旅行を提案しています。お問い合わせはホームページより随時受付中です!
http://www.sanshin-travel.com

予約&お問い合わせ受付開始!珍島・神秘の海割れ祭りと順天湾庭園博覧会の旅4日間≪ソウル乗継・国内線利用≫

今年もツアー開催決定★
【珍島・神秘の海割れ祭りと順天湾庭園博覧会の旅4日間≪ソウル乗継・国内線利用≫】

朝鮮半島南西端にある島・珍島(チンド)。潮の干満が大きくなる春の2~3日間の干潮時、海水が引いて近くにある島まで歩いて渡ることができます。この現象を韓国版「モーゼの奇跡」あるいは「神秘の海の道」と呼ばれ、祭り[珍島霊登祭(チンド・ヨンドゥンチュクチェ)]が開催されて、たくさんの観光客で賑わいます。この貴重な祭りを見学し、なおかつ順天湾で開かれる国際庭園博覧会、全羅道(チョルラド)南部の木浦・麗水の名所を観光する贅沢なツアーです。韓国では4月になると寒かった冬も終わり、レンギョウやケナリ等の花が一斉に咲き出します。美しい春の韓国、ご覧になって下さい。


★ツアーポイント★
≪出発日≫ 2013年4月25日(木) 
≪期 間≫ 3泊4日 
≪出発地≫ 羽田・関西 
 
【韓国版モーゼの奇跡・第35回珍島神秘の海割れ祭り】  
期間:2013年4月25日(木)~28日(日) 4日間  
場所:全羅南道珍島郡古郡面回洞里・義新面茅島里(大韓民国指定名勝第9号)  
全羅南道・珍島(チンド)は、朝晩の潮の差によって陸地と島の間に約2.8キロ、40~60メートル幅の道が現れる現象で有名な場所。この現象は1975年駐韓フランス大使 ピエール・ランディがフランスの新聞に「韓国版モーゼの奇跡」と紹介して世界的に知られるようになり、今では毎年この現象を見るために国内外から観光客100万人余りが集まり、この不思議な現象を楽しみます。  
祭りは前夜祭を皮切りに様々なイベントが行われる予定で、特に観光客が直接参加できるこの地方独特の歌舞・カンガンスウォルレや海の道体験、潮干狩りなどもあり、祭りを盛り上げます。  
 
★★★海割れの時間(本土と島がつながる時間)★★★  
4月25日(木):16:36 - 17:31 4月26日(金):16:49 - 18:34  
4月27日(土):17:23 - 19:21 4月28日(日):18:11 - 19:59 
 
【2013順天湾国際庭園博覧会】  
世界五大湿地のひとつで、ラムサール条約にも登録されている順天湾で「地球の庭園 順天湾(Garden of the Earth)」というテーマのもと、2013年4月20日から10月20日までの6ヶ月間にわたり開催される「順天湾国際庭園博覧会2013」は、全羅南道にある順天湾で開催される国際規模のイベントです。  
 
2013順天湾国際庭園博覧会公式ホームページ(日本語)  
http://home.2013expo.or.kr/2013/2013_jp/
 
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