2013年4月26日金曜日

【夏休み・日韓架け橋・交流の旅】“玄界灘をフェリーで越えて日韓関係を学ぶ8日間” 韓国で孤児3000人を育てた日本人「木浦の母」を訪ねる日韓交流&STUDY TOUR

韓国・全羅南道にある港町・木浦(モッポ)に、かつて「木浦の母」と呼ばれた日本人がいました。複雑な日韓関係の荒波にもまれながらも3000人の韓国人孤児を育てた田内千鶴子(たうち・ちづこ)さんの壮絶な半生から様々なことを学び、田内さんが守り抜いた孤児院「共生園」で子供たちに日本語や日本の文化を教えたり日本料理を作ったりして交流をします。 日韓友好の未来を考える良い機会となるよう、独立記念館見学や歴史レクチャー等も組み込んでいます。 当ツアーは、大阪港より船で韓国へ渡り、交流や歴史認識の学習以外にも、ソウル観光や韓国グルメ、世界遺産見学等、夏休みにふさわしい充実した8日間のツアー内容となっています。 また、旅行代金は7泊8日、全18回の食事や空港・港湾税、燃油サーチャージを含む盛りだくさん内容で、夏休み158,000円というスペシャル料金となっております。 老若男女、学生、社会人を問わず、お一人様でも安心してご参加いただけます。

木浦共生園 石碑

【ツアーポイント
≪出発日≫ 2013年8月5日(月)  
≪期 間≫ 8月5日(月)から8月12日(月)までの7泊8日(うち船中一泊含む)  
≪出発地≫ 大阪港 
★行きは大阪までの交通費は各自自己負担、帰国の便は、8日間の場合 15都市空港へのアクセスが可能です。 
【アクセス15都市】 
★札幌・秋田・仙台・新潟・小松・羽田・成田・静岡・中部・関西・岡山・広島・福岡・熊本・那覇★ 
 
 
☆孤児院「共生園」で田内千鶴子さんの精神を学び、子供たちに日本の料理を提供する等日本の文化を教え、交流を深めます。 
☆観光や様々な体験を通して韓国の伝統文化や韓国・日韓関係の歴史や現状を学びます。 
☆孤児院の子供たちと仲良くなり、日韓友好の小さな礎を築きます。 
☆孤児院だけではなく、障害者施設の見学やボランティア体験も。 
☆敢えて大阪港に集合し、フェリーで玄界灘を越えて韓国へ渡り、釜山から木浦に向かうことで、日本と韓国の距離感を感じていただき、船中、道中の風景を味わっていただきます。 
☆朝鮮半島最西南の港町・木浦やソウル等の観光も充実。ソウルではフリータイムも! 
☆韓国グルメが集結している全羅道エリアの町・木浦の名物料理など各地で美味しい韓国料理を味わいます。 
☆本ツアーは、老若男女問わずにご参加いただけますが、中学生、高校生等の若年層のかたでも、お一人で安心してご参加いただけます。学生にも優しい料金設定です。(学生割引あり) 
☆ソウルからの帰国は、全国15都市OKです。(空港名は上記参照) 
 
 
【田内千鶴子さんと共生園について】 
 
共生園(コンセンウォン)は、韓国全羅南道・木浦にある孤児院です。日本の植民地時代、父親の仕事の関係で韓国・木浦で暮らした田内千鶴子[韓国名:尹鶴子(ユン・ハクチャ)]さんは、孤児施設「木浦共生園」園長・尹致浩(ユン・チホ)さんと結婚。朝鮮戦争の混乱の中、夫が行方不明になった後も女手一つで孤児達を守り抜きます。育てた孤児の数は3000人を超え、1963年には彼女の長年の苦労に報いて文化勲章が与えられます。田内さんが病気の為56歳で亡くなった時は木浦で市民葬が行われ、3万人の市民が集まったそうです。現在「共生園」は田内さんの孫となるチョン・エラさんが園長として、田内さんの精神を引き継いでいます。 
 
 
【活動・学習詳細】 
 
1.原爆被害者福祉会館[陜川(ハプチョン)] 
広島で被爆した朝鮮人被爆者の体験話および慰問 
 
2.晋州城[晋州(チンジュ)] 
文禄・慶長の役[韓国名:壬辰倭乱]の舞台。韓国側から見た豊臣秀吉との関わりを学習 
 
3.日本建築物等[木浦(モッポ)] 
植民地時代には朝鮮半島有数の大都市で植民地時代の和風建築や近代建築が多数残っており、当時の様子など歴史的背景を交えて解説 
 
4・共生園[木浦] 
植民地時代に日本人女性として尽力した孤児院施設を3日間にわたり訪問し、子供たちと交流(ハイキング、食事作り、レクリェーション、言葉の勉強等) 
講師を招き、植民地時代を背景に日韓関係のレクチャーを実施 
 
5.障害者施設[木浦] 
日本と比べるとまだまだ支援の足りない福祉施設へ訪問し、できることのお手伝い 
 
6.独立記念館[天安(チョナン)] 
帝国主義による朝鮮半島支配の受難と、それに対する独立運動をはじめとした歴史を、8万5千点以上の資料によってつづった博物館で韓国側から歴史認識を学習 
 
7.浅川巧(あさかわ・たくみ)の墓[ソウル] 
日韓関係を語るとき、この人を忘れてはならない程の人物。植民地時代に朝鮮人と共に暮らし、多くの朝鮮の人々に愛された陶芸研究家の生涯を学び、ソウルに眠る彼の墓参を実施

お問い合わせ&お申し込みはこちら↓
http://www.sanshin-travel.com/tour/detail.php?sid=1469

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